特攻の島 2 (芳文社コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784832232327

感想・レビュー・書評

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  • 主人公を見て居ると・・・何となくですが、
    「自分みたいだよな・・コイツ・・」と図らも感じました。
    自分も丸坊主でしたし無愛想だしあまり他人とは組まないですし
    そもそも無口ですしね。シーラカンスと呼ばれていました。
    黙々と授業を受けて慌てるように部室に飛び込むと黙り込んで
    デッサンの課題を(頼まれてもいないけど)描いているしか
    脳がないと言う感じでした。もちろん「一人部活」です。
    ボッチと言うなかれ。仕事してましたし、絵だけが取り柄でした。
    末弟でしたから忙しくて親も放置状態ですし。

  • お国の為になら死ねる
    父母の為になら死ねる
    だけど、
    無駄に死ぬ事は
    それだけはしたくない
    なんのために死ぬのか
    何故生まれてきたのか
    その意味が
    ないなんて…

    重すぎる
    苦しすぎる
    哀しすぎる

    これが戦争なのかと思うと
    全力で拒否したい

  • 20133.泣けた(*ToT)漫画で戦争をしるのは多分初めてで、いつか子供にも読んで欲しい。遺骨を持って行くところや、母親の似顔絵のところなんて号泣。さらに続きを読もう。

  • 9784832232327 198p 2011・1・29 初版

  • もっと殴ってくれよ…
    実感したいんだ…生きてるってことを…」
    「オレは…何のために死ねばいいんだ…?
    何のために生きているんだ…?
    何で生まれてきたんだ…?
    何で死ぬことになったんだ…!?」

    「回天」を開発した仁科中尉が実在して、自ら回天に乗り死に向かう中での実際の日記の一部が載っていたのには驚いた。

    佐藤秀峰先生らしく、死に向かう軍人達の感情の機敏を綿密に描いているものの、私が読んだ限りでは何かしら「淡々としすぎている」印象を受けた。
    それは私だけだろうか…。

  • 決して面白い話ではありません。

    ただ、ほんの一世紀ほど前に日本は戦争をし、今に至る事は決して忘れてはいけない事だと思います。

    僕たちと同じように息をし、悩み、寝、そして同じ言葉を話した当時の日本人の考えは今だからこそ、もう一度考えてみた方が良いのかもしれません。

  • 主人公が一日だけ里帰りを許され、再度、帰隊する際の、汽車内のくだりが泣ける。母を慕う気持ちは、いつの時代だって同じなんだから。

  • 2巻がでるまで長かったぁ〜!!
    佐藤秀峰らしい作品

  • 医療から、戦争まで回天という人間兵器の狂喜を描いていますが、
    史実を描くことが面白いかどうかはまた別の話です。

  • 人間魚雷『回天』を巡る作品の第2巻…「オレは…何のために死ねばいいんだ…?何のために生きているんだ…?何で産まれてきたんだ…?何で死ぬことになったんだ…!?」…若者たちの悲痛な叫びが!

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