- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832233904
感想・レビュー・書評
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◆エアガンを使用したサバイバル・ゲームに目覚めるOLの成長をコミカルに描くシリーズ第2巻。
◆主人公とサバイバル・ゲームの出会いを描いた1巻、今回は主人公と一緒にチームを形成していくチームメイト達、そしてライバルとなる人達が描かれています。
◆読みやすく、またサバイバル・ゲームの知識が無い読者にも分かりやすい構成、主人公も可愛らしくて、安定感のあるサバゲー・コミック。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森尾先生の持ち味はとにもかくにも、下品じゃない健康的なエロスだが、この『これからコンバット』は割と、そこが控えめになっている(と言っても、主人公のゆいの谷間や下乳はガッツリとエッチい)
この作品からは、森尾先生の、サバイバルゲームの楽しさを読み手に伝えたいって気持ちがしっかり伝わってくる
軽快なストーリーやアクションの描き方が巧いのもあるが、何より、ゆいや千石さん、サバゲに興じているキャラ達の表情が豊かなのだ。楽しいだけでなく、悔しい、も鮮明に描かれているからこそ、「サバイバルゲームって結構、面白い?」と思えるのだ
また、銃火器がリアルなのも少年心をくすぐる
自分が本気になれる「好きな事」を、心から楽しむ才能は誰でも持っているんだな、としみじみ思える内容
銃の扱いはからっきしだが、その不遜さを前向きっぷりが長所の新キャラである小桜ほのかも、実にイイ大味を出している・・・気がする
今後、ゆいと千石さん、そんで、ほのか嬢が何の因果か、共同戦線を張って、女の友情を深める中編があったら嬉しい
可愛い女の子が見たい読み手、銃が好きな読み手、サバイバルゲーム経験者も十分に楽しめる、内容が厚い漫画だった