- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832234390
感想・レビュー・書評
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ケンと利休というそれぞれの道に秀でたものたちの思いやりとか助け合いのシーンが好き。
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新たな現代人登場。ようこと比べると大分狂気に飲まれかけている気がしますが、現代に比べて命が軽い戦国時代に突然放り込まれ、たった一人生き延びなければならなかったことを考えると、少し人間壊れても仕方が無い。これからどうストーリーを引っかき回してくるのか
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コミック
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“浅井・朝倉を滅亡させ、敵は石山本願寺と武田の二強となった信長。その宿敵・石山本願寺へ楓を奪還すべく向かったケンは、顕如より、ケンと引き換えならばとの条件提示される。それを拒絶したケンは…。”―裏表紙より
第98話…ケンの決断
第99話…刺激ある味
第100話…欺く者たちへの料理
第101話…茶を愛する料理
第102話…髑髏(どくろ)の意味
第103話…真冬の鱧
第104話…果心という男
第105話…若人への一皿
第106話…進物を贈る意味 -
武田勝頼。
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明商人との闘茶は顚末が予想通りだったけど、毎回このなんでも料理で解決が一々納得できるものである事が凄い。今巻では顕如の取引の意図、長篠に向けた引きにおける、「そこでなぜケンなのか?」というあたりのストーリーの整合性、作り込みの巧みさには唸らされた。
人心惑わす果心居士の前職()がまたなんとも、さもありなんで。
それにしても、ケンが本職の西洋料理を奪われた巻で料理監修の西村氏が作品から離れるというのがなんともメタァァァア!!! -
松田さん。今後いろいろ引っ掻き回してきそうな予感
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もう一人、現代から過去に迷い込んだ人物が登場。
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楓、救出のため石山本願寺へ出向いたケン。
顕如に腕を見込まれたケンだが楓と引き換えにその得手(西洋料理の許可)を渡す。
楓を連れ帰ることができたケンは
欲しい香辛料があるため堺に行へ。
堺では香辛料を賭けた闘茶に料理で参加。
正月の酒宴で朝倉義景、浅井久政・長政父子のドクロの盃のエピソード、
裏切り者の松永久秀と信長の謁見。
明智光秀の娘・玉(ガラシャ)と
細川藤教の息子・忠興の婚姻の話と、
この12巻は細々した話がテンコ盛りヾ(≧▽≦)ノ
そしてケンの前に現れた果心居士。
先の展開が読めないので次も楽しみな本。