の、ような。 2 (芳文社コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832236707

感想・レビュー・書評

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  • 気を遣わなくて良いといくらキナちゃんが言ってくれても
    それは無理だからこそ、キナちゃんが色々汲み取って
    写真を印刷してきてくれて、お蔭で夢の中で
    ちゃんとハルがお母さんに会えたことにほっとする。

    それにしてもキナちゃん、仕事を減らしてもらうにしても
    やっていけるのだろうか。
    すごく大変そうに見える。

    冬真くんの言う、親でもないのに家族面するなとか
    もっと親はこうしてくれた、を
    「やれる勇者は相当恥ずかしい」という表現が中々リアル。
    確かに勇者であり、恥ずかしい。
    14歳にしてはおとなしいし大人な冬真くんだけれど
    変に家族面されるよりこうして対等に付き合ってくれる方が有り難いのではないか。

    ハルの素直なところを褒めつつ物言いについて諭すキナちゃんが流石だ。
    リナちゃんの親御さんとうまくコミュニケーションが取れるだろうか。

  • 都合よくまとまりすぎでは?と思いながら読み進める。少しずつお互いの「人間」の部分が出てくる。
    ほっとする、ほっこりするというよりは「まぁそうだよな」という感じ。だけどところどころで「親だから」「子供だから」ですませられない「人間としてどうなんだ」と刺さる表現があって、また読み返してしまう。
    段々危うい雰囲気も出てきたので、次巻も読む。

  • やっぱりいきなり幼稚園児は大変でした
    シングルマザーだったり、ネグレクトだったり1巻目より少しハードな日常になってきたな
    しかし強気で意見するし、面倒見良いし、キナさん
    最強

  • 2022/12/14
    ハルくんが可愛い。健気。ピュア。
    きなちゃんの風邪引いた回は飛ばされちゃったん?
    きなちゃんイケメンなんよなー。惚れる。強い。
    人生何周目。

  • 本の雑誌・年末ベスト企画の個人選部門から。強く推されていたので、そこまで言うなら是非と思い。しかしこれ、形を変えた”違国日記”ですわな。まだ小さい弟がいる分、カワイイ要素が添加されているくらい。でもまあ、どちらも面白いから良いんだけど。

  • 教育本過ぎるな

  • それぞれの人間性がよく見えてくる巻でした。

    教育現場で働いていたことがありますが、実際にちょっと眉を顰めるような家庭は、意外とあるもんだと感じていました。
    そしてその中には、過去のこどもな自分なら容赦なく「親が悪い‼️」と言うだろうけども、大人となった今は幾分かの同情や「周囲の人間として自分もさりげない手助けはできないか」と思うケースもありました。
    本書ではそんなさり気ない手助けをしており、それを正義としては描いていないところに好感がもてます。
    押し付けがましくない、でも傍観者でもない。
    余裕がないときに傍観者に気づくと、苛立ちが加速し、さらに悪循環となるのが人間だと思います。
    傍観者から一歩踏み出して些細な手助けができるような、そんな親になりたいものです。

  • 教育本のようだ

  • 子ども達がいい子過ぎる。こんな子達なら大歓迎

  • 少しずつ家族になってきている。キナちゃんのちゃんと言えるところいいな。みんなで過ごす年末年始。看病続きだとしんどいよね… だんだん冬真がおかん化している。ありがたい。うぅ…これはネグレクトっぽい…

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