- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832241596
作品紹介・あらすじ
「激しく、熱く、柔らかく、甘い。」女の子という生き物は、何一つ同じものはないという。親戚のお姉ちゃんと小さな子、鬼丸さんと水科さん、虫歯が痛い食いしん坊、ドス黒眼鏡と無邪気な少女…。
表題作他、描き下ろし+本誌未収録=60p以上のボリュームで贈る、あなたへの女の子解体新書。
感想・レビュー・書評
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978-4-8322-4159-6 177p 2012.6.27 1刷
○著者の作品集 百合度が無いものも数話あります。
雑誌には未収録の描き下ろしや収録作品のその後を描いたものもある詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほどよくビターな味付けが効いてる。絵柄も好み、長編読みたい。
最後の連作はこれに収録しなくても良かったんでは…洋食コース料理の最後に和菓子出されたよう。 -
短編集。
非常に繊細でノスタルジック。
百合からの家族愛までバラエティ豊か。
僕的に百合のさじ加減はこれくらいが心地がいい。
『ファミリア・ファミリア』が一番良かった。 -
じりじりして、生々しくて、つたなくて、一途で、片想いっていいな。片想いしている女の子って、切ないけどいいな。
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一つ一つの物語が切なかったり、温かかったり。
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宮内由香の百合漫画集。ジャンルの定型に従っているが、きめ細かい情感描写がよみもの。決して派手ではないが、日常の底にある微妙な齟齬を浮かび上がらせる。