- Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832242586
感想・レビュー・書評
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読書録「幸福グラフィティ1」4
著者 川井マコト
出版 芳文社
p20より引用
“誰かと一緒に食べるご飯は美味しいです”
目次から抜粋引用
“おなべ!
お弁当、屋台でいろいろ
オムライス
流しそうめん
体育祭でお弁当”
美術高校を目指す女の子三人組を主人公と
した、食べ物漫画。
一緒に暮らしていた祖母を亡くし、得意
だった料理が下手になってしまった、主人公
・町子リョウ。保護者である叔母から頼まれ、
はとこを同じ予備校に通わせるために毎週泊
める事になり…。
上記の引用は、主人公・リョウの心の中。
一人で食べても美味しく食べられる人もいれ
ば、寂しさで味が分からなくなってしまう人
もいるのでしょう。一人で自分のためだけに
食事を用意する時は、作るどころか茶碗を使
うことすら面倒くさく思うこともあります。
モノクロのページでも、食べ物が美味しそ
うに描かれていて、著者の画力の高さが伺え
ます。決して、減量中には手にとってはいけ
ない作品ではないでしょうか。
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女の子たちが美味しそうにご飯を食べるのを眺めてにやにやする、それだけの漫画なのだけれど、彼女たちの表情が「美味しそう」とか「幸せそう」を通り越してエロい(意図的にそう描いてるんだろうけど―笑)。だがそこがいい。
「みんなで囲む食事」がテーマではあるのだけれど、いわゆる「料理漫画」ではない。レシピ紹介もなければ、食事の内容も大して凝ったものでもなく(主人公含め料理名人のキャラは出てくるけど設定程度)、鍋に屋台にコンビニ惣菜に焼サンマにと、実にど普通。しかし決して食事がおざなりに扱われているわけではなく、女の子たちの表情同様、丁寧な作画で実に美味そうに見えるのが素晴らしい。
美味しそうにご飯を食べる女の子たちを眺めて、精神的に満腹を得られる、それだけの幸せな4コマ漫画。 -
出てくるご飯がどれも美味しそうすぎる漫画です。
読むとお腹が空きます。 -
賑やかな日常と、それを彩る美味しいご飯。読んでいるとお腹が空いてしまう。出てくる料理は手作りに限らず、コンビニや屋台も!どれも本当に美味しそうに食べているので、読んでいて幸せになりました。まさに幸腹!
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中学生の女の子たちが自炊しながら、ボケたり喧嘩したり仲直りして友情を深めていく漫画。カラーページの描き込みがおそろしく緻密で、かつ可愛い。特に目次ページが世界観を表してて良い。
普段きらら系漫画は肌に合わないんだけど、これはハマった。
通常の料理漫画ではメイン要素である”料理を作る過程”をほとんど省いて、美味しく食べることに注力した作品。だからジャンル的には料理漫画というよりは、日常・食レポ系に近いのかも。
食レポシーンで急に絵柄が変わったりする漫画もあるけど、この作品はそこまで変化しない(頬を染めるぐらい)で、ごはん食べる女子っていいよね、ぐらいの感じだから嫌らしさは感じなかった。
ギャグだけじゃなくて少ししんみりする話も入っているけど、ほんわかした世界観を壊さない程度に調整されていて、作者の構成が上手いと感じた。
まとめ読みすると料理が大量に出てきて胃にもたれる感じがするので、気が向いたときにパラパラ読むぐらいが丁度いい。 -
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書店のポップで絵に惹かれ購入。
絵が細やかでかわいいし、料理も美味しそう…。
アニメ化されて話題になるのもわかる気がする。
(料理シーン専門スタッフさんがいるとかいないとか)
いろいろいいんだけど…マンガタリはできなさそうだ…。 -
コミック
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絵はいいのだが、4コマストーリーに入っていけず。
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978-4-8322-4258-6 119p 2014・12・5 12刷