カレーの王女さま (2) (まんがタイムKRコミックス)

著者 : 仏さんじょ

• 芳文社 (2013年6月27日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2013年7月24日]

最初から最後まで、マニアックな四コマ漫画だった
カレーは今や、れっきとした日本食の大きなジャンルの一つ、そこに注目した仏さんじょ先生のセンスに驚きを禁じえない
なので、ちゃんとした感想を書く前に、仏さんじょ先生の体を張った取材と、魂を削り落とす執筆に敬意を表し、一言
乙カレー！！
しかし、これだけスパイスが効いていた内容だったのに、２巻で終止符を打ってしまうのは勿体ない気もする・・・・・・ちょっと、ネタが際どすぎて、読み手の関心を逆に引けなかったんだろうか？ いや、そんな事はないか。女の子はどの娘も相当なレベルで可愛いし、ストーリーも極端には破綻してなかった。オチも「もやもや感」が残る感じではなかったよなぁ
次回作もマニアックである事を期待しよう
あと、記そうか、迷いはしたものの、やはり、嬉しいのなら嬉しい、と素直になるべきだな、と結論付けた
どことは言わないが、やはり、自分の住んでる場所のご当地カレーが作中に出ると、かなり嬉しいものです
仏さんじょ先生、ありがとうございます
ホント、もつかれさまでした