ハナヤマタ (6) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

著者 : 浜弓場双

• 芳文社 (2014年9月12日発売)

感想・レビュー・書評

[いりあさんの感想 · 2014年9月13日]

2014年7月からTVアニメが放送を開始した浜弓場双の"ハナヤマタ"第6巻です。第2シーズン開幕です。前半は、よさこいから離れてメンバー同士の交流を描く百合回でした。色々なカップリングが楽しめます。一応、まちのお当番回でいいのかな?なるとまちのラブラブっぷりに嫉妬する元嫁たち。ハナちゃんの部長っぷりもいい感じ。後半は、新入生入部騒動でした。なかなか個性的な新キャラの登場です。この1年生のランとわ子も、なにやらワケありの様子。文化祭に向かって、どうなっていくんだろう。

[二次元研究所さんの感想 · 2018年10月1日]

978-4-8322-4478-8 176＋2p 2014.9.27 1刷

[clamamusさんの感想 · 2015年1月15日]

　六巻は勢力拡大編とでも言うべきか、一年生の新入部員＋αに関する話が中心だろう。祭りの終わりが楽しい時間の終わりそのものを予感させる前半部と、新入生に振り回される後半部の二部構成である。
　物語は物が物なだけに一定の位置で右往左往する形なのだけど、時間は確実に進んでいく。三年生が含まれている以上、その意味で、意外に終わりは近いのかもしれない。

　物語は小さい範囲でのことで、どうしても星が下がりがちになってしまうが（どうしても動的要素に欠けるし、展開が一様になりがちである）、ここでは星四つと評価したい。

[esoragoto113さんの感想 · 2014年10月20日]

新キャラ投入で雰囲気も一新。それでもキャラの可愛さがこれでもかと活かされてる

[john_krmtさんの感想 · 2014年9月15日]

目標がひとまず達成されたよさこい部。ここからの展開が期待され、よさこい部自身も今後について模索する話になる。温泉回としてその話が展開されるが、温泉を安易なエロでなく腹を割って話す場作りとしてのツールに使われているのが、とてもこの作品らしい使い方。
物語はその後、第二章に移り変わり、新キャラも2人登場する。今後が楽しみ。

著者プロフィール

漫画家。『ハナヤマタ』『おちこぼれフルーツタルト』（ともに芳文社刊）と著作のＴＶアニメ化が続く。

「2021年 『小さいノゾミと大きなユメ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」