みゃーこせんせぇ(1) (まんがタイムKRコミックス)

著者 : 阿部かなり

• 芳文社 (2018年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[箱もんじゃさんの感想 · 2023年6月12日]

常識置いてけぼりで世界征服できそうな科学者が擁護教師をやっている、しかもただの中二病。
萌え系の世界でなきゃ確実に組織に狙われてるよこの人という感じだし、生徒を実験体にするとかどう見てもただのマッドサイエンティストなんだよなあ。
これで萌えるか笑えるかというのは一重に世界の常識を受け入れる度量があるかどうかだと思う。
かけらでもリアリティ考える真面目な人には向かない。
そこ突き抜けられるならまあ面白いと思う。
ギャグも切れているし。
自分は最初読んだ時なんだこれと思ったけど、二回目読み直したらわりと受け入れられたかな。
いきなりこれ読んだ時はさすがに抵抗が勝ったんだが、読み返したらそんな自分がバカバカしくなった。