200年の夜と孤独 ~おひとりさま吸血鬼~ (1) (まんがタイムコミックス)
- 芳文社 (2014年10月7日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832253292
感想・レビュー・書評
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松田先生の四コマ漫画はズバ抜けちゃいないけど、じっくりとした面白味がある
ファンタジーの象徴である吸血鬼を、私が好きだからか、余計にそう感じた
内容はまぁ、松田先生らしい感じで、ちょっとヌケてるドラキュリーナの日常
色々と、吸血鬼に対するイメージが変わりそうになる
松田先生の着眼点が実に斬新
200年近く生きているしのぶさんの言動がリアルな一方で、時に突飛なファンタジー色の出し方をしてくるトコが、この作品、最大の魅力だろう
吸血鬼であるしのぶさんはマジな意味で人並み外れているが、今作で主役の彼女より何気に印象が強いのはバイト君
リア充爆発しろ、と言うくらいには狭量な心の持ち主なのだが、どういう訳だか、しのぶさんの正体=吸血鬼を自然に受け入れている
ある意味、底が見えない男である・・・多分、人間の筈
しのぶさんとバイト君の関係は、何気なく笑いを誘う
この二人は恋仲にはならなそうだけど、どう変わっていくのか楽しみ
バイト君も、しのぶさんの牙により吸血鬼になってしまい、歳を取らなくなった二人で街を転々とする同棲生活を始めたら、それはそれで面白そうだなぁ -
200年の時を生き、今はコンビニでバイトするおひとりさま吸血鬼の物語。連作4コマ漫画。2016年4月刊行の2巻で完結した。
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おひとりさまの人外のお話。
サックというとそんな感じです。 -
吸血鬼ものの4コマ。
表紙とは裏腹に中はコミカル一直線。
この方のコミックはどれも楽しく読ませてもらってます。
今回も一筋縄ではいかない主人公が楽しい。
トンネルの華子さんと似た空気を感じる。
あとプラリネ薬局から虫がゲスト出演してました。