最後の制服 3 (まんがタイムきららコミックス)

著者 : 袴田めら

• 芳文社 (2006年12月27日発売)

感想・レビュー・書評

[砂海原裕津さんの感想 · 2007年7月6日]

印象としては、ばたばたと終わらせたって感じ。
でも面白くなかったというと違う気がする。
うん、面白かったんだよね。
女の子同士の友情を描いたものとしては、あっさりと、くすっと笑えるところもありながら、なかなかのストーリーでよかったと思います。
それでも、物足りないって思うのは、私が汚れているからでしょうか・・・

[いりあさんの感想 · 2018年3月10日]

雑誌「まんがタイムきららキャラット」「まんがタイムきららMAX」に連載されていた袴田めらの"最後の制服"の第3巻です。椿ヶ丘学園の女子寮に住んでいる生徒の日常を描いた作品。大切に育んできた彼女たちの気持ちを確かめ合うエピソードが続きます。ついに卒業。でも、ここが彼女たちの新たなスタート地点になります。「最後の制服」というタイトルが本当にはまっています。じっくりと心情が描かれた本作は、やはり百合作品として読んでおかないといけない作品だと思います。

[二次元研究所さんの感想 · 2012年7月13日]

4832276107　193ｐ　2006・12・31　1刷

[ぽて柴あやさんの感想 · 2012年1月12日]

女の子達の色んな思いが交差した最終巻でした。それぞれの恋の結末が若干強引、唐突だなあと思います。
だけどそれでも、悪かったとは思えないところが不思議です。キャラクター皆が愛すべき子たちだったからかもしれません(笑)
素敵な漫画でした。

[suzuki-takefumiさんの感想 · 2011年8月13日]

終わったか……色々と「たどたどしい」という形容が思い浮かぶマンガだった。最後の病気の話はちょっと唐突だったように思う。性格や意図の異なる何人もの登場人物が静かに交差し、別れていく終盤は悪くなかった。