夢の果てまでも (花音コミックス)

  • 芳文社
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本棚登録 : 63
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832283824

感想・レビュー・書評

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  • 長編がかなりツボだった作家さんだったので、短編集も購入。
    普通に面白かったですが、矢張り長編の方が好みかも。

    この中では表題作と「見知らぬ人ではなく」が好き。
    表題作がとにかく切ないです。
    あらすじだけ読んでおぼっちゃまと運転手ののんきな話だと思っていたので、ちょっとびっくりです。
    両片思いって切ないですよねえ。
    ハッピーエンドで良かった。

    で反対に、穂積課長の話はどれも駄目でした。
    課長が屑過ぎて、何だか薄ら寒いというか。
    弟さんもまた捨てられてしまうかもという未来が見えなくもないので、とても嫌です。
    最初は屑でもいいですが、唯一の相手には誠実であって欲しいなあ。
    一度信用失うと取り返すのは大変、正にそういう感じです。

    最後の書き下ろしが、こういう世界がリンクした話大好きなので良かったです。

  • 表題作の「夢の果てまでも」、愛人の子の坊ちゃんと運転手の話が切ない、かなり切ない。ハッピーエンドで本当に良かった。

  • 短編だとちと物足りない

  • きぐるみ!

    描き下ろしが可愛かった

  • どの作品も少し陰のある内容ばかり。
    でも、ストーリーがしっかりしているので
    読んでいて飽きはこないけど好みではないかなぁ。

    「夢の果てまでも」「NIght on Earth」
    政治家の愛人の子の哀しさが巧く表現されていて
    BLマンガだって忘れそうな感じです。
    「夢の果てまでも」だけだと、なんか消化できない気持ちが
    残ってしまいそうだけど、その後の「NIght on Earth」で
    少し救われた感が出てよかったかなぁ。
    でも、自分が働いているお店でスキンを買うのってどうなの?
    そこが浮世離れしてるってこと?(笑)

    「雨の日はしょうがない」「明日では遅すぎる」
    「晴れた日には空を見る」
    この3作品は連作になっていて穂済がイイ味を出してます。
    この軽さ、嫌いではない(笑)
    久生が分かれた穂積を引きずって司と上手く接しきれないのは
    ちょっとイライラするけど、最後ハッピーエンドでヨシとしますか。

    「見知らぬ人ではなく」
    これまた陰のある作品ですねぇ。
    これまた政治がらみのストーリーで
    こういうのを集めた作品集なんでしょうか?

    この中で「明日では遅すぎる」が一番スきかな?
    冬樹がカワイイ!

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