- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832286436
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
シビト先生の花音初コミックスで短編集。
変態もりだくさん(笑) -
全編短編なせいかストーリーやオチがどうのというより、歪んだ男達の歪んだ関係、綺麗な外見に潜む仄暗い感情など今のシビト作品に繋がる色んな人間関係が楽しめました。今ほど洗練されてなくてある意味極端でキャラがぶっ飛んでいる。ぶつ切りなラストにあっけにとられながらも何故か笑ってしまうww
中でも好きなのは冒頭のまさかさかさま!とMのリビドー。表面的なSMと逆転した内面のギャップにウホッとなりました( *´艸`)萌えます! -
幽霊×高校生
-
一見、普通の高校生・赤穂成は幽霊が見えてしまう特異体質の持ち主。そんな彼の初恋の相手は祖父にとりついている美少年の霊・雅巳だった。しかし、祖父の死をきっかけに、雅巳が成にエッチなイタズラをしてくるようになって…!? 相手は幽霊なんだけど…大好きだから感じちゃう…!! 古風な幽霊と現代っ子の純愛を描いた話題の表題作「愛のポルターガイスト」。その他に、ドSにドM・ノンケ攻刑事・美形ヘンタイ眼鏡男子など様々な萌えを独自の切り口で描く全編ハッピーエンドな花音初コミックス。
-
性格がイタイのではなくて、痛い系。精神的な感情が上手く表現できずに、精神的にも肉体的にも痛みを伴う行為に出てしまう不器用さを表現した作品、とでも言うべきか。上手く書けないが、恋煩シビトは正に私にとって「痛い系」。「愛のポルターガイスト」の中では「エムのリビドー」が特に好き。誘い受けの最たる宇佐美くんが、大隈くんを支配しているようで実は逆なのだ、と言うパターン。ドSキャラがツボなのはいつもの事だが、表面上はSが主導権を握っているように見えて、実は捨てられないかといつも不安を抱えていつのはSの方なのだ、と言う逆転劇が好きなのだ。
-
表題作のはちょっと切なくてよかった。他のは、テーマ?のわりに薄く感じてしまう部分があったりして(主にオチの感じとか)個人的にそこまでグッと来るものはなかったかな……。でも他の作品も読んでみたいとは思いました。
-
結論から言うと、あまり上手くないと思う。
でもその線で行ってくれたら凄く私好みになりそうな気だするんだが…。 -
見目が良い感じになってきて、以前の作品のネタっぽいキャラクターよりも萌えキャラが多く描かれていて眼福です。
Sぶってる子をどう支配するのか考えあぐねてる話がすごく好き。
漫画には現実では無理げなヒドめの展開を求めてるので、ドラマチックにやらかしてくれて嬉しいです。
表題作とか子猫の話とか残念な美人の話とかは、シュシュシューっと収束するような作りのお話。