猫は悩まない: 極楽に生きる処方箋

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  • 時鐘舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833016124

感想・レビュー・書評

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  • 悩むのは、考えることを覚えた人間だけ、猫は悩まない。
    猫は生きながら禅をしていると言ってもいいんですかね。
    「道に迷って道を覚える ー 83ページ」、本当にそうですね。

  • 根がぐうたらな板橋先生はきちんと生きるために、仏門に入る。幸せになるためには、自制心が必要であると説く。
    また、猫のように、自然に生きることも大切である。頭と体がいったいになることが大切。

  • 一人で自制が出来なければ駄目だと、誰に聞いた訳でもないのに勝手にそう思っていた。
    傍目を気にしてしゃんとする。
    これも立派な自制なんだ。
    全てはわたし一人の話じゃあない、わたしはいつだって一部なのだ。
    その尊さをひしひしと感ずるこの頃。

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著者プロフィール

1927(昭和2)年宮城県生まれ。海軍兵学校76期。東北大学卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。その後8年間、井上義衍老師に参禅し、修行する。福井県武生市・瑞洞院住職、石川県金沢市・大乘寺住職などを歴任し、1998(平成10)年、神奈川県横浜市・大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首、管長の公職を辞し、石川県輪島市・總持寺祖院住職を経て、現在、福井県越前市・御誕生寺住職。「ねこでら」として観光スポットになっている。

「2017年 『心配しなさんな。悩みはいつか 消えるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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