晃平くん「いのちの差別」裁判: 重度障害者の〈生命の価値〉を認めて

制作 : 藤本 文朗 
  • 風媒社 (2016年4月1日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784833111157

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 重度障害者である少年が、将来働いて収入を得ることができない・社会的利益が発生しないと判断され健常者との差別をされたこと、そしてそもそも重度障害と決められてしまった原因を含む不適切な教育。それらに対する怒りの感情は避けられないが、そこで終わらずに、過ちを気付かせ真実を明らかにさせる裁判とその為のすばらしい意見書、そこにあったのは圧倒的な愛と強さ、それこそ彼が行きた証である記録。
    障害教育、命について、真剣に、具体的に、そして私のような教育現場を目指す学生でもわかりやすく考えることができ、感謝したい。

全1件中 1 - 1件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×