京都大学大学院文学研究科教授。北海道大学理学部物理学科を卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程で所定単位取得。理学修士(東京大学)、博士(文学・京都大学)。 現代社会の基盤を構成している近代科学について歴史的な視点から考察することを目指し、ガリレオ・ガリレイを中心に、近代初期ヨーロッパの科学の誕生と発展を、第一次文献の読解に基づいて研究。著書に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―フィチーノ・ピコ・ポンポナッツィ・ブルーノ』(共著)、訳書に『星界の報告』(著=ガリレオ・ガリレイ)など多数。
「2019年 『ガリレオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」