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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833223638
感想・レビュー・書評
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ルーマンの著書ということで読んだ。非常に抽象的であり、議論でどんどん進めていく。本も紹介しているが、具体的な引用はないので、日本で有名でない小説では理解が深まらない。
これを卒論でつかえるかどうかは不明である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
独自の用語法が多く、ルーマン語に慣れていない私には、やっぱり難解…。でも、これを読むならなら、べつにギデンズの『親密性の変容』でいいのではないだろうか?と思ってしまった。というか、寧ろ、ギデンズのほうが、私にはよほど感動的だった(再読して、そう確認)。
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近代社会への移行期において、愛の意味論がどのように変化したかを、近世以降の恋愛小説などを細かく吟味しながら解明する試み。『社会構造とゼマンティク』同様、意味論の変化に定位しながら、「愛」という言葉がいかなる行為を指示し、また行為に構成的に影響したかが示される。
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