闘論息子の教育

  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833415453

感想・レビュー・書評

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  • (1995.10.23読了)(1994.11.30購入)
    (「MARC」データベースより)amazon
    息子が30歳になるまでは父親が見守っていてやらねばならないという西部氏と、息子たちとすごした20年の歳月は貴重な体験だったという三田氏の〈闘論〉。世の父親たちに読んでいただきたい。

  • 13年前に発行された本ですが、育児の本質は何も変わっていないと思います。この本は男の子への教育に父親はこのように関わるべきだということを、お二人の対談形式で書いてあります。男の子だけではなく、女の子の育児にも通ずるものがたくさんあります。
     
     簡潔に述べると、‘父親は、自分の生きる姿から、息子が努力してでもかなえたい目標が持てるように導くことが必要であり、知性や教養を身につけさせて精神的に豊かな生活を送れるように導いたり教育したりするべきである。挨拶・礼儀はもちろんの事、自分の気持ちや必要なコミニュケーションをきちんとした言葉で表現できる能力を養うよう育てるべきである’です。

    http://yaplog.jp/familys_dream/archive/102

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著者プロフィール

西部邁(にしべ・すすむ)
評論家。横浜国立大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、鈴鹿国際大学客員教授、秀明大学学頭を歴任。雑誌「表現者」顧問。1983年『経済倫理学序説』で吉野作造賞、84年『気まぐれな戯れ』でサントリー学芸賞、92年評論活動により正論大賞、2010年『サンチョ・キホーテの旅』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。『ソシオ・エコノミクス』『大衆への反逆』『知性の構造』『友情』『ケインズ』など著書多数。

「2012年 『西部邁の経済思想入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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