図解vs文章: ビジネスにはどちらが強い?どちらが役立つ? (ピンポイント選書)

  • プレジデント社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833418911

感想・レビュー・書評

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  • これは感想文だから情緒たっぷりに書こう。

    樋口裕一先生の「やさしい文章術」を読んだので、復習も兼ねて読んでみた。前に読んだ内容と同じようで、目新しい話が無かったのが残念。
    多少新しかったのは
    →自分の型を作る・専門用語は「」・書く内容は欲張らない・そうとも限らないが多いとインパクトがなくなる。

    樋口式四部構成の型は 「問題提起 」 「意見提示 」「展開 」「結論 」の四つのパ ートから成り立つ。型が決まっているのが特徴。

    もちろん久恒先生の図解もわかりやすい。すぐに頭の中で整理しつつ、鳥瞰図として使うのがベター。文章における接続詞が図解では矢印。

    樋口先生の本から入ったので余計に文章寄りの意見になってしまうけど、やはりビジネス面では形式を守って文章の提出が必要になるシーンが多い。

    個人的には文章能力上げなきゃならない理由があるので、当面は文章に重きを置く。

  • 図解vs文章と言ってるものの、結論としては文面両道とありきたりの占めであった点は面白みがなかった。個人的にはこの本の内容だけをみると図解より文章の方がわかりやすく感じた。論理的思考で構成することがいずれにせよ重要であることは感じ取れた。

  • 「図解教の教祖と小論文の神様」図解と文章はどちらがビジネスに強く役立つのか?という一風変わった本である
    3章では同じ材料の例題でそれぞれ図解化・文章化しているがどちらにも良い面があるので勝敗はつきにくい
    どちらにも良い面があるのならば図解も文章も足りない面を互いが補足しあっていく関係でいくべきだろうし両方をマスターするべきだと言えるでしょう

  • 最終章の「対決対談」の部分の話のチグハグ感が面白かった。

    両者ともお互いの主張に懐疑を交えながら表面上はビジネスライクに対談している。立ってる土俵と見ている鳥瞰が結構な割合で違うので同じ土台で話すのは難しいんだ、もともと。

    相対する意見を同時に載せているので、どちらに賛同するのかで自分のタイプを標榜するのにはいい本だとおもう。

  • タイトルはいいんだけど。

  • [ 内容 ]
    上司の説得に使えるのはどちら?
    賛同者を増やしたいときに向いているのは?
    図を描く、文章を書く、1冊で両方わかるその技術。

    [ 目次 ]
    1章 久恒啓一流 「図解ビジネス文書」の極意(ビジネスに必要な能力;文章によるコミュニケーションの問題点;協働・共生のコミュニケーションツールが図解;実際に図を描くには?)
    2章 樋口裕一流 「ビジネス小論文」の極意(ビジネス文章に最適なのは小論文;「樋口式四部構成の型」を使えば論理的ビジネス文章が書ける;樋口式小論文がビジネスに適している理由は?;小論文はコミュニケーションツール;ビジネス小論文を書くときの注意点)
    3章 対決演習!同じ素材を図解に、文章にしてみると?(例文 ODA汚職―氷山の一角ではないのか 平成20年8月5日付朝日新聞社説)
    4章 対決対談!図解と文章、どちらが強い?どちらが役立つ?(「文図両道」の可能性をさぐる)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.46  
    http://archive.mag2.com/0000255083/20081125005000000.html
    久恒啓一・樋口裕一【著】
    『図解VS文章』

  • その場その場でどちらのスキルも必要だと思う。

    ただ両方とも論理的に頭を整理できないことには難しいー。

    論理的な考え方を身につけるために

    トレーニングしていこう!

  • 久恒氏の言うことはまったくわかりません。
    樋口氏の言うことはわかるのですが

  • サブタイトル
     ビジネスには どちらが強い?どちらが役立つ?

     上司の説得に使えるのはどちら?賛同者を増やしたいときに向いているのは? 
     図を描く 文章を書く 1冊で両方わかるその技術

    最後の 1冊で両方分かる というのが
    本を読み終えたあとなるほどなっと思いました
    図の描き方 と 文章 小論文の書き方のポイントが
    ページ数の都合だと思いますが ぎゅぅぅぅっと 端的に詰まっていました

    図解 文書 どっちか?
    という話で言えば
    双方に良さがあり 優れた図 文書はそれぞれ有効である
    図といっても その中には文章があり
    文章といっても 構成(章立てや太字強調など)は図的要素がある
    と思います

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著者プロフィール

1950年、大分県中津市に生まれる。九州大学法学部を卒業後、1973年、日本航空に入社。広報課長、サービス委員会事務局次長を経て早期退職。1977年に新設の宮城大学事業構想学部教授、2008年に多摩大学経営情報学部教授となり、2015年に同大学副学長に就任。
著書には、ベストセラーとなった『図解シリーズ』(日本経済新聞社、PHP研究所他)、『遅咲き偉人伝―人生の後半に輝いた日本人』(PHP研究所)、『偉人の命日366名言集』『偉人の誕生日366名言集』(以上、日本地域社会研究所)など100冊を超える。

「2018年 『100年人生の生き方死に方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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