文は一行目から書かなくていい 検索、コピペ時代の文章術

  • プレジデント社 (2011年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784833419598

感想・レビュー・書評

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  • 評判が良かったので、早速読んでみたいと思った本。
    価値ある内容だった。

    実践できそうな方法をメモ。
    ・逆接以外の接続詞を外す
    ・単語の羅列ではなく、たとえ短くても文章を日記に残す
    ・情報収集を省かない、怠けない

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00240690

  • 短期間にまとまった長時間の訓練、削る力が大事、説明過剰しない。当たり前だけど、やっぱりこういうことが大切なんだよなと再確認。

    はあ、なるほど。ツイッターや電子書籍は無視できない存在になっているのか。そうだよね。

    ケータイ小説は確かに消えてしまったよな・・・。

  • とても読みやすい文体です。
    文章の書き方・・・という本・・・ですかね、やっぱり。
    むしろ、モノの考え方・・・の本かもしれません。
    著者の思考がすっきりまとまっているため、文章の書き方の説明の中に、筆者のモノの考え方がすっぽりと入っていてそれが伝わっているのかもしれません。
    念のためですが、「簡単な文章の書き方」ではありません。「ちゃんと苦労して書きなさい」というスタンスです、どちらかと言えば。

  • 後半部がおもしろい。
    ハウトゥーものに頼っていても、本当の意味での文章力はつかない。
    ランキングに頼るな。自分の眼を信じる。タイトルのつけかた。
    日々の心の動きに敏感でいること。それを捉えて統合し、文章にする。
    そうでなければ「伝わる文章」は書けない。

    文章を書くことは底なしの深い海に潜っていくような行為だと言っているが、最近ではスケートリンクを滑っているような文章を目にすることだらけ。

    文章を書く前に、まず読むことを大切にしたい。

  • 面白くて1時間程度で読み切った。
    伝わる文章を書くためには、日々の心の動きをないがしろにせず、内面に目をとめて、それを言葉として残しておく。

    日記など書き続けることもひとつの方法。人からのフィードバックがある方がなお良い。

  • 「伝わる」文章を書くことの秘訣は、日々の心の動きをないがしろにせず、自分の内面に目を止めて、それを言葉として残しておくこと。

    文章(主に小説)を書くためのヒントがいくつか載っていて、参考になる部分もあった。

  • 変なタイトルの本だが、中身はいたって真面目。
    近年の傾向(デジタル化、コピペ文化、検索の活用)に対して、良い文章を書くためにはどうすれば良いかを考察する。例えば、本を読み過ぎたり真似たりすると自分らしさが失われるという若い書き手がいるが、個性というものは、そんなことでは失われないと著者は言う。言葉遣いの癖は人それぞれなので、そんな些細なことを気にせずドンドン書いてみることが大事。
    若くない自分もそう思って、テキトーな文章をドンドン書いている。

  • 11/6/10
    俺と100冊の本

  • Writing

  • 読み終わりました。

  • タイトルと反対に、IT・-時代のあり方を批判し、根性でたくさん紙に書けという感じで期待とは全く違う内容でした。残念。タイトルのつけ方にやられた印象。

  • 文章を書くにはどうしたらいいか、その心構えとテクニックを著者なりにまとめている。

    タイトルは、その一節からとっているが、一部の話なので、ちょっと内容全体と結びつかない気もする。

    特に前半がおもしろかった。
    後半のデジタルの話は個人的にはちょっと違う気もする。

    以下は読書メモ:
    (メモは文章で書けというのからするとダメだな)

    1章
    文章の本質はウソ 演出
    書く前にカメラの位置を決める 人と違う視線、切り口から見る

    2章
    接続詞は外す
    自分の文章のリズム
    余談だが ちなみに で始まる段落は削る

    3章
    風景描写は時間や視覚の変化を取り入れる。
    創作文は説明的にならずに読み手の想像力を刺激する。
    自分の頭で考えて紋切り型の思考パターンを排する。

    4章
    ライターズハイ
    文章がうまくなるには、日記やメモでも、単語ではなく文章で書くこと、事実を並べるだけでなく感情が動いたことを書く。

    5章
    キュレーション
    電子書籍 言葉がフローになる

    6章
    書くとは考えること。
    書くとは心の動きに引っかかったピースを言葉にする行為。

  • 文章術っぽいタイトルですが、印象に残ったのは、技術的な部分ではありませんでした。言葉のデジタル化が進み続ける現在において「書く」とはどういう事なのか?を考察している部分が興味深かったです。
    書くという事を考察する際に、井上ひさしさんの言葉が引用されていました。
    『わたしたちの読書行為の底には過去につながりたいという願いがある。そして文章を綴ろうとする時には未来へつながりたいという思いがある』
    それに対して、ツイッターを始めとしたネットの中の言葉などは書くときも読む時も「今」しかない、と少々批判的に評しています。
    なるほどと思いましたね。
    重い言葉ですよね。
    著書の藤原さんは、週刊大衆のライターとしてスタートし、芥川賞も受賞、その後ノンフィクションでも多数の傑作を残してる方です。
    まさに叩き上げから実績を積み上げてきた作家。
    この考えを古いととらえるか?それとも、確かにそうだと思うのか?
    それは人それぞれだとは思いますが、自分は藤原さんの考えにうなずくところが多いですね。
    2016/11/04 19:48

  • 文章術といわれてハウツーと思って読むと肩透かしを食らうかも。
    内容は自身の執筆を「振り返った」時の文書術であり、かなり作家個人の特性の強いもののように思う。
    作家によって本当に創作指南は色々だなと思う。指摘していたりする内容は、非常に腹落ちするようなものばかりで、やっぱりそうなんだーと頷きながら読んでいた。
    しかし、全体的にはふわっとした感じで、踏み込んだ内容というよりは、どちらかという創作初心者を対象にしている印象。一度でも創作に一定期間取り組んだ人間にとっては既視感のある内容だったり、元より自分なりの見解や感想を持っていたりする部分の指摘で特に刺激を受ける部分は少なかった。

    ワープロ変換に頼った安易な漢字表記をするなということには賛同出来るが、積極的にひらがなにしていくという点は、さすがどうかと思った。著者の文体は、ややひらがなが多すぎで逆に読み辛く、目が滑ったからだ。これは好き好きの範疇なんだろうか。

  • 実践的な文章術が綴られてるのではなく、あくまで現代社会に生きる我々の文章に対する姿勢がどういったものであるべきかが焦点となっている。長期的な視点にたってこれから文章力をあげるにはどのような心構えが必要なのかは多く参考にできる。

  •  文を書くことを生業にしている人が文章を書くことにいろいろと気を使っている。しかし昨今書くということはネット社会にあふれており文を書くことを職としない人の文章が無防備にさらされる。

     何はどうあれ人は人に何かを伝える時に文章という一つの表現を使うものだ。それならば避けるばかりではなく積極的に書いていかなければいけないのだろう。
     
     

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】816||F【資料ID】91111224

  • 「伝わる」文章を書くには、自分の内面に、心の動きにきちんと向き合って、それを言葉に残していくことが大事だ、そしてそれが文章を書くにあたって不可欠な「考える」ということなのだ、という結論が味わい深い。文章を書くにあたっての技術的なことにもふれているが、冒頭の文章修行の話などの著者の”地”が出ているところが面白い。

  • 購入。

    精神論に近いものだったと思う。

    文章をよくするにはと切り出して、具体的にどうこうと書かれるよりも、作家はこんなことを気にしていると大雑把に説明してくれるから説得力を感じる。

    物書きについて知るにはいいかもしれないけど、読んだからといって即座に文章力が上がる訳ではないだろう。日常的にどんな文章に触れて、どんなことを感じているかが何よりも大切だと受け取った。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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