西山ゼミ就活の奇跡 ― いまどき、驚異の内定率95.4%!

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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833420075

作品紹介・あらすじ

就活脳を鍛えなさい。内定獲得にゼッタイ欠かせない「6つのチカラ」があります。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    過去7年間の内定率は驚異の95.4%!そんな西山ゼミの就活対策とは、「6つのチカラ」がポイントであると著者(西山教授)は論じます。「6つのチカラ」を鍛えた西山ゼミ出身の学生たちの就活奮闘記をもとに、内定を勝ち取るための戦略を考えてみましょう!

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    所在記号:377.9||ニシ
    資料番号:10213217
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  • 東京女学館大学は学生募集をストップしたとして話題になったが、そこで約10名のゼミ生を指導し、ほとんどの学生が上場企業など一流どころに就職しているという教員の書いた本は実践的で迫力があった。しかし、恐らくは1年先輩が入ゼミ面接をして選んでいるということから、同学で選ばれた優秀層なのだと思う。6つの力として①自己認識力、②独自思考力、③印象強調力、④自己表現力、⑤体験吸収力、⑥現場対応力の大切さを主張しておられるが、女学館の学生レベルにおいて全く当て嵌まった整理の仕方だと思う。ロッテ商事に入社したモダンダンスの学生、ヨーカ堂に入社した無給バイト志願の学生、SEとして入社した学生・・・。ゼミ教員の指導の果たした役割の大きさを痛感する。エントリーシートの書き方として2つの例はそのまま使いたい。「自分が興味を持ったことにとことん取り組みました。留学やボランティア、インターンシップなどで新たな出会いが生まれ、コミュニケーションを交わす楽しさを実感しました。大変なこともありましたが、すべての経験を通して、人と人とのつながりの大切さを学びました。」「移民の歴史に興味があり、移民大国と言われるカナダに留学しました。そこで、在カナダ日本人の研究をしているゼミに参加し、日本人がどのように異国に根付いていったのかを調べたいと思い、日系人20人にインタビューをしました。そのインタビューを通じて人は苦労するほどに自分の民族性やアイデンティティ、そして働くことの意味を深く考えるものだ、ということを痛感しました。」

  • 言わんとしていることはわかるけど、ここから何万人というエントリーの中から差別化する秘策が見えてくる気がしない。やはり少人数のゼミで一人一人丁寧に指導する成果なのではと思うけど。

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著者プロフィール

立命館大学共通教育推進機構教授

「2019年 『水と社会 水リテラシーを学ぶ8つの扉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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