本当のようなウソ、を見抜く=統計学と心理学。
セブンイレブンでは発注分担=高校生でも発注を任される。
低価格を求める顧客は競争が激しくなる。高級品のほうが業績がいい。真似できない。
ABC分析では売上の大きい商品に目が生きやすい。
他店の平均とは比べない。立地が違う。
他店見学はしない。競争相手は他社ではなく顧客ニーズ。柳の下にドジョウはいない。他店見学をしてもドジョウはいない。
直観=本質を見抜くこと、を大事にする。
客観的、とはもう一人の自分が上から見下ろしていること。
時間軸で変化する、時間軸を輪切りにして断面を見る、未来から見て今を位置付ける、脱経験的思考、引用両面的思考。
競争が激しくなって売り上げが下がる、は錯覚。消費の構造が違ってしまったから。
映画が売れなくなったのは不景気だから、ではない。
身長が止まったからと言って寿命は終わらない=時間軸の発想。
今は多様化でなかう画一化の時代。多様化しているように見えるだけ。流れが短くなっているだけ。
今は未来の反映でもある。所得が上がらないから消費が増えない、のではなく、顧客ニーズを取り入れられないから売れない。
いまが安定しているからこそ、将来に不安を抱く。今より不安定になりたくないから。
新しく伸びている会社は、過去の経験がないところで仕事をしている。
ハウツー本は読まない。過去を否定する。
常識を破らないと感動を伝えられない。
かつて、牛乳はメーカーごと配送だから70台の納品トラックが必要だった。3~4社の商品があるこあるからこそ売れる。
リストラ後に自分の経験が生きる仕事、は探さない。制約条件を開放する。
美味しいもの=飽きるもの。飽きる商品を毎日作り続ける。
ABC分析の本当のようなウソ=売れ筋の弁当は飽きやすい。
完売は売り手の満足=顧客の不満足。
市場の変化に対応すれば飽和はない。
陰陽的両面思考=コンビニは若い人のもの、から女性や老人向けのもの、に変化させる。
人間は自分が納得しやすい話を作りたがる。
現場主義ではなくデータ主義。
現場には、本当のような嘘、がある。現場主義はミクロを見て、マクロを見落とす可能性がある。データ主義は、マクロでみてミクロに落とし込む。
データは記録ではなくマーケティングに使う。
これからの売れ筋は何か、に目を向ける。
誘導的、恣意的なアンケートに注意。
統計調査はサンプリングに気を付ける。
世論調査も頭で考えるか、心で答えるかで結果が違う。
世論調査は相手を喜ばせたいバイアスが働く。
冷やし中華は暖かくなると冬でも売れる。8月ではない。
近くのコンビニを選ぶ人の心理を考える。
競合店の進出は差別化すれば、伸びるチャンス。
セールは一回目は安いだけでなく新しい仕掛けだから売れる。
衣料品は11月から春物が売れる。
過去の成功体験は、因果関係のセットで記憶される。常にWHYを問い続ける。
牛乳が何社も並んでいるから売れる。それが消費者の心理。
大型物流センターは経営革新ではない。アメリカのセブンイレブンはこれで潰れた。売り手の都合だけ。顧客の心理を無視している。
不況で所得水準が上がらないから消費が延びない。のではなく今が安定しているのに将来が不安だから伸びない。
先手を打つより、変化が可能な体質にする。先手はわからない。
日本ほど商品のライフサイクルが短い国はない。
画一化しているが、商品が短命。
収入の格差が少ないので画一化している。
富士山型よりピークが短いペンシル型。
売れた商品をそろえようとする、これは昨日の顧客への品ぞろえ。明日の顧客に備える仕入れ=仮説検証。
釣り客には、梅干しのおにぎりが売れる。
挨拶はされる側になって考える。
茶髪は原則禁止。
店舗密度がある程度になると急速に売り上げが伸びる。
売り手にとって非合理な陳列が売れる。ハンガーではなく畳みで陳列。
オフィス街のサラダは、朝売れる。昼用に朝買っていく。
昔、おにぎりは家で作るものだった。おでん、浅漬け、調理面も同じ。過去の常識ではコンビニにはないもの。