未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ

制作 : 吉田晋治 
  • プレジデント社
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本棚登録 : 499
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833420938

感想・レビュー・書評

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  • レジリエンスの概念はわかるようで、社会自身が複雑化しているためポイントを抑えるのは難しい。ただ、多業種、多企業にていろいろな試みがなされていることがわかる。

  • ・企業として、人々の役に立ち、他者と協力するという自然な行動を従業員に促す社風をつくる
    ・短期主義や株主価値の偏重といった障壁を乗り越える勇気、かつてないほど声高に要求してくる市民に対応する勇気、現在と未来をつなぐメッセージを発信して説得力を生み出す勇気。リーダーに従う人々は、リーダーを観察してこの勇気があるかどうかを見極める
    ・本物のリーダーを目指す過程は経験を自分のものにするための「内なる旅」と呼べるかもしれない。充実した人生とは「内省のある人生」である
    ・その企業のリーダーが何を行っているか―?どのようにして従業員のレジリエンスを高めているのか?近隣やサプライチェーンに対して何をおこなっているのか?不安定な世界の問題に対してどのように取り組んでいるのか

  • 【由来】
    ・「経営戦略全史」P311、からのamazonでの著者つながり

    【期待したもの】
    ・レジリエンスってキーワードでも興味アリ。また、この著者の「ワークシフト」も読みたいと思ってるので。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 「ワークシフト」と「ライフシフト」の間に挟まれて、あまり目立たないグラットンの「未来企業」。原題はKey。

    今ひとつ、受けなかったみたいだけど、グラットンによると、これまでになく苦労して、自分の安全圏を乗り越えて、書いた力作とのこと。

    位置付けとしては、「ワークシフト」が働く側に立っていたのに対して、「未来企業」は、同じトピックを企業側から考えたもの。

    そういう意味では、通常の「経営学」の本に近いかな?

    確かに「ワークシフト」と「ライフシフト」に比べると、やや地味だけど、個人的には、結構、楽しめた。

    結論からいうと、ここで言われていることは、「ティール組織」と同じ方向に向いているということ。

    出てくる会社も一部「ティール組織」と同じ会社がいる。

    大きな時代のトレンドを踏まえると、「ティール組織」的なものになる必然性を感じた。

    あと、シナリオプランニングの話とかも出てきて、かなり「学習する組織」度は高い。

    グラットンは、ロンドン・ビジネススクールの教授で、アメリカの主流の経営学の流れからは一定の距離があるのだと思うが、それでも、同じ英米系プラグマティズムが強い環境にいるのだと思う。

    そんなところでも、「ティール」化しているんだな、と変な感想を持った。(もちろん、センゲはアメリカのど真ん中で、「学習する組織」やっているんだけど、アメリカは、サブカルチャーとして、ああいうものを受け入れる一定の余地はある気がする)

    言っていることは似ていても、「ティール組織」ほどは、なぜか面白くない、のはなんでだろう?

    同じことをいうのでも、書き方というのはあるな。

    もちろん、主流派には、グラットンの書き方の方が、受け止めやすいんだろうけど。

  • 読みかけにつき、まだ評価未定。だが、ワークシフトに比べると、フォーカスが甘い気がする。総花的?

  • とても良い。ケースはいくつか読み飛ばし。

  • 企業がレジリエンスを高めるための3つの領域を提唱し、領域ごとの方法を事例を交えて説明してくれる。ただし、主張と事例が淡々とかつ入り交ざった印象が強く、単なる好事例のご紹介にも見えてしまう。読み終えてから、あらためて序章に戻り、「著者が主張したかったのは、何か」を考えたが、「あれもこれも大事」という総花的な印象だけが残った。

  • 内容が難しく正直ぜんぜん呑み込めていない……非常に読みごたえありました。企業が社会的意義を持つことの重要さについて、かな?(実際には重要だよどころの書き方ではなく、それが使命であり本質でないなら未来は悲惨だぞくらいの文脈だった気がする)短期的視座にとらわれず、世界全体の持続性や発展のための協働を説く本。この考えが標準となるよう、市民として労働者として行動しなくてはと思う。

  • 『ワークシフト』の続編。筆者の主張は一貫していて、より良く変化に対応して生き残るためには、コミュニケーションの質と量を改善しなければならない。そのためにはこれまでの前提を取っ払って改革する必要がある、ということ。あとはそれを補強するためのいくつもの企業の事例集。

  • ワークシフトで。

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著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネススクール教授
ロンドン・ビジネススクール教授。人材論、組織論の世界的権威。

2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。2013年のランキングでは、「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン、「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&レネ・モボルニュ、「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで14位にランクインした。

組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。

邦訳された『ワーク・シフト』(2013年ビジネス書大賞受賞)、『未来企業』のほか、Living Strategy, Hot Spots, Glowなどの著作があり、20を超える言語に翻訳されている。

「2018年 『まんがでわかる LIFE SHIFT』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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