逃げる自由 〈諦める力2〉

著者 :
  • プレジデント社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833421768

感想・レビュー・書評

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  • 為末さんの考え方は面白い。陸上でどう勝つかを考えてきたからこそたどり着いた感じがあり良い。
    名言は多いけど、対話形式だからまとまりがないのがちょと欠点か。
    基本的には自分の得意なもので戦おうという形が多い。
    目標は勝つことであり、逃げないことではない。勝つためにその場から逃げる必要がある時もある。
    勝てる場面を作ることにもっと力を入れようという感じ。
    メタ認知能力はみんなもっと意識して育てていいと思う。

    やりたいことが無いのは悪いことではないが、人と比べて自分のほうができと思うことを言語化するのは必要
    「好きなことをやる」よりも「世の中に求められることをやる」。他人の「あなたはこれができる」という評価を大事にする。
    対等な関係を維持するために、「いつでも関係を解消できる」感覚が必要。眼の前のものに依存しない
    負け癖とは「勝負をするアイディア自体がなくなること」

    体育会には「伝説の人」「伝説を語る人」「伝説を聞く人」の役割がある
    組織の中で上手に振る舞うほうが評価されるならば、人はそのように適応する。
    変化しない人は、よく言えば信念が強い。悪くいうと自分を変えられない

    「可能性の海」では自分なりの行動の指針や基準が明確でないと溺れてしまう
    無計画はよく悪いこととされるが、計画的な実験はもはや実験でない。
    今いる場所が「不安定である」と思うことが、結果的に安定につながる

    面白いを伝えるためには自分自身を洗脳する必要がある

  • 159

  • 【No.61】「現時点でほかの人と比べて自分のほうができると思われることを言語化することは必要」「自分が妥協できる対象や範囲がわかるほど、頑張るべきところで頑張るための余力が残せます」「条件が変われば、頑張り方も変わらざるをえません。傍から見れば、それが”手抜き”や””サボり”に見えることもあるかもしれませんが、それは”前と同じ方法では頑張らない””自分に合わない方法で頑張らない”ということなんだと思います」「自分でないものにまでなろうとして人生を浪費するのはやめて、今を一生懸命やろう」「成長する人は記憶の編集がうまい。人生においての学びは、起きた出来事を抽象化し、とらえ直すことで行われる」「ある年齢以上になると、”若年者に対して無条件に高圧的、威圧的な態度を取ってしまう”という傾向が、多かれ少なかれ出てくるものなのかもしれません」「後悔というのは自分に対する後出しジャンケン」「”またやってる”を通り越して”まだやってる”って言われることが、最終的にプロの称号」「スポーツ選手って、特徴として先をあんまり考えないですね。”今日のことを考える”という感じです。つらいこととか苦しいことは、そのほうが耐えられるのかもしれない。”とりあえず今日を乗り切ろう”と」「目先のことに集中しないと結果も出ないですしね。そういう、何かに夢中な状態の人を見ると人は感動するのかもしれません」

  • 『諦める力』の続編。 ただし、今回はエッセイではなく悩み相談という体裁をとっている。 

    「逃げる」を「何かから距離を置く」ととらえなおし、そこにある種の前向きな意味を見いだすことが出来るのではないか? さまざまな悩みの回答のバックにはこの思想?があるように思う。 
    今の自分の立ち位置を俯瞰してもう一度とらえ直すと、新しい認識が生れるのではないか? 
    また、各相談ごとに挟まれているコラムも 一歩引いた目線で書かれているので面白い。 
    巻末の『おわりに --- 生きていくということ 25歳の君へ』が本当は、著者の一番書きたかったことなんじゃないかと。 
    今になって解ることってたくさんある。 

  • 鼻に付くけど、良書。

  • うーん、雑誌?の連載を並べただけ?本にするほどの内容はないのでは?

  • 為末さんのブログが元になった書籍。相変わらずの為末節。最後の25歳の自分へのメッセージは全てのトップアスリートに読んでもらいたい。

    結構前に献本頂いたのに、お風呂で時々読むシリーズに入ってしまったため、読了が遅くなりました(2016.11.05読了)

  • ストレス源からの距離の取り方についての本。

  • 逃げる自由の「逃げる」とは、目的に向かう前に、縛られているものを避けること。自分の本当にしたいことを認識することで、「こうしなければいけない」という束縛から逃げることができる。QA方式なので悩みが身近に感じてわかりやすかった。みうらじゅんとの対談は、視点を変えてみれる人代表との話と受け取ってなかなか面白かった。

  • 人生相談本!

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著者プロフィール

『侍ハードラー』の異名をもつ元プロ陸上選手。そして、日本では未だに破られていない男子400mハードルの記録保持者(2001年エドモントン世界選手権 47秒89)。2010年、アスリートの社会的自立を支援する「一般社団法人アスリート・ソサエティ」を設立。現在、代表理事を務める。現役中は、2007年に東京の丸の内で「東京ストリート陸上」を自らプロデュース。2011年、2012年は地元広島で「ひろしまストリート陸上」も開催するなど、陸上競技の普及活動に積極的に取り組む。2012年6月、日本陸上競技選手権大会兼ロンドン五輪代表選手選考競技会にて現役活動に終止符。この後の展開が大いに期待されている。1978年広島県生まれ。著書:『日本人の足を速くする』新潮社 『走りながら考える』ダイヤモンド社『諦める力』プレジデント社 『負けを生かす技術』朝日新聞出版

「2016年 『限界の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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