- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833421973
感想・レビュー・書評
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コミュニケーション能力を上げたい人にオススメの本。
本書は著者の大学での講義(90分)を元にしているからか、実践問題が各所に散りばめられており教科書的な伝え方となっている。
そのため、本を読んでも理解できない、実際に活用できないと悩んでいる人にとっても読みやすく理解しやすい構成だと感じた。
個人的には特に得るものがなかったが、コミュニケーションや要約のコツを知ることはできる。
NLP心理学など聞き馴染みのない技術も解説されているので会話が上手くなりたい人にはこの本を一読することを薦める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傾聴が大事。表象システム、心理学など
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コミュニケーションに必要な要点がとてもわかりやすく書かれていました。
何が学べるのかが毎回タイトルになっているので読みながら迷子になることはないと思います。
最後まで読むと「伝える力」ではなく「伝わる力」と題名にある理由がわかります。
1回読めば考え方は変わりますが実践に移し、実感が湧くまでは時間がかかるような気もします。
もともと講義で行われた内容を本にしていることもあり誰かと一緒にやるworkがあります。 -
ついうっかり使ってしまう「ヤバい」「可愛い」
が実は自身のボキャブラリーを奪っていることに
気づけた。
話すこと、聴くことの全般的な内容が書かれているので、関連書籍等でもっと掘り下げて知りたくなった。 -
サンデーモーニングに出演しているアナウンサーが立教大学で半年間講義した際の内容を基に本にしたもの。
8章からなっているが、後半は高度過ぎと言うかテクニカルなので、自分は4章まででよいと思った。
2章:まずは「聞き上手」になろう
3章:「何を話すか」と同じくらい「どう話すか」に大事な事がたくさん詰まっている
4章:情報整理がうまくなる「要約力」を身に着けよう
例として道のりを伝えるときのコツがあり、自分自身は結構うまく伝えられると自負していたが、しかし本書には「まず全体像を伝える」とあり、それは出来ていないと反省した。ちなみに自分は道のりを全部説明した後に、「15分位でつくよ」などと言ってしまう事が多い事に気がついた。
内勤なのでなかなか道を教えることはないが、説明などで活用したい。 -
今まで知らなかったコミュニケーションの技法をいくつか紹介してもらえた。