- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833422581
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて、図書館リサイクルでもらった本書。
こういうエッセイ書いてみたいなと思わせる作品。
日常の中でそれを物語というか自分の感性で表せる。
簡単なようでいて、奥が深い。
小説とはまた違った面白さなんだよな。 -
タイトルに惹かれて。とても気軽に読めるコラムでした。
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スマホが生活の一部になってしまっていることに気づかされた。日々の風景でも何かしら変化があるかもしれないのに、それにも気づかないほどスマホの画面に夢中になってたんだな…スマホに頼りすぎて、ペンで文字を書くことでさえめんどくさくなっていたことに気づいた。スマホ以外のことにも関心をもてることがとても大事なんだなと思った。
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日々の暮らしを切り取ったエッセイ集。うーん、スマホかぁ。もう生活には欠かせないものになってしまっているからねぇ・・・少しデジタル製品から離れてみる時間も大切かもしれません
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タイトルから、スマホに依存する現代人に対して警鐘を鳴らすエッセイが多数並んでいるのかと思いましたが、現代射会というよりも日常生活の様々な場面を切り取ってコメントしている作品が多かったです。
特に、破損してしまった皿や急須の修復の過程で、職人や業者の温かい対応に心を打たれた様子は、読んでいて思わずほっこりとした気持ちになりました。
具体的にスマホ依存による弊害などは描かれていませんが、時代の流れとともにしだいに世の中全体のペースがせわしなくなってきたことに対する筆者の寂寥感は、「スマホ」や「ネット」がなく、公衆電話や固定電話ばかりだったころを(もちろん、その時代もそれ以前に比べれば慌ただしくはなっていたのでしょうが)少しだけでも知っている世代として、共感できる部分もありました。
個人的には、「犬の散歩にふさわしい正装とは?」という文章を、犬好きの同僚に薦めてみたいところです。 -
914.6
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著者、男性だったとは!