本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784833422765
みんなの感想まとめ
経済や社会の最新動向を端的にまとめた本書は、特にビジネスパーソンにとって必読の一冊です。著者の視点から、2018年の世界情勢を「経済」「政治」「産業」の三つの観点で俯瞰的に解説しており、重要なテーマや...
感想・レビュー・書評
-
このシリーズとして初めて手に取って読んでみましたが基本的な経済•社会的ニュースが端的にまとまっています。また、考えながら読むことで先見の明を養えます。
筆者の予測が外れているものもあるので、1年を大きく振り返るのに役立ちます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<目次>
まえがき
第1章世界経済の潮流
第2章世界政治の潮流
第3章世界産業の潮流
2017/12/14の東京向研会の内容を元に作成
2018/4/18初版
いつもの大前本。出版から1年もあとになると内容は遅いか。 -
少しずついろんなところで聞いてきたものがまとまっている本。
-
ずっとそれこそ20年前くらいから名前は知っていたが初めて読んだ。新社会人になったばかりの友人Jが昔貪り読んでいた記憶がある。内容のほとんどが経済用語や政治の話でもちろん難しいが少し知識として頭に入れるだけでも、次から頭に引っかかってくるだろうと思う。もちろんそれだけでは何にもならないが…。経済についての本は特に最新刊を読まなければ意味がないと思うが昔に書いてるものでも読めばその予想が当たっているかどうか結果が丸わかりになる。ある意味でシビアな峻厳さが問われる世界だ。その中で信頼に足る評価を世界から勝ち得ているらしい著者の本を読んでもっと勉強したい。曰く「日本は段々とポルトガル化スペイン化していっている。」「中国に勝っていたのは歴史上最近の100年くらいしかない。」などなど衝撃的やけど確かに考えるとそうかと納得出来ることが書いてあった。日本はゆっくり沈んで行くが整然と静かに衰退する模範国家になるそうだ。今オレは40歳。遅きに失するかもしれないがそれでも万般を学ぶ必要がある。自己形成をしていくべし。早く博覧強記になりたーい。
-
2018年の年初の時点での世界情勢を「経済」「政治」「産業」の三つの観点でまとめられている。全体的に浅く広く俯瞰的に語られているが、重要なテーマやキーワードをきちんと押さえているため、ビジネスパーソンとして最低限の知識を知っておきたいという人にはピッタリな一冊だと思う。全体的にボリュームも多くなく、数ページおきに入っている図解のまとめがとてもわかりやすいので、さらっと通読できる気軽さも良かった。大前氏の著書は難しい内容だと思い込んでいたが、今回初めて読んでみて、その先入観が払拭された一冊となった。
-
さすが大前研一さん 世界の情勢をコンパクトに教えてくれる
1.世界 通貨供給量88兆$>GDP75兆$ 2008年リーマン後
アメリカ経済に牽引されて、中国の高い成長が、新興国成長へ波及
米国も金融緩和出口に向かうが、大きなショックはないだろうと大前さんの見立て
2.投資機会の喪失 シェアリング・自動化によりさらに減少
資本を使う経済ではなくなる お金を掛けないで富を生み出す時代
10年で大きく変わった時価総額のトップ10(122)
今日のサーデーモーニングで寺島実朗氏も同じ指摘
3.中国経済
既存企業は厳しさもある
先端産業・企業が牽引役となりつつある 米国と双璧 日本はダメ
4.日本経済
安倍政権はピント外れ
社会人教育
働き方改革
キャッシュレス化
EVシフト PHV
5.日本は衰退国家の道を歩む
資産があっても働き手がいなければ、サービスを購入できないか、恐ろしく高額 -
お金がだぶついていて金利が低いときには、投資や消費の意欲が高まるので、物価が上がって景気がよくなるというのが20世紀の経済理論
現在はこの理論どおりでなく、企業は余ったお金を投資にまわさず、内部留保として蓄えている
2018 アメリカ 法人税 35から21%へ 国内に還流させるお金は非課税 海外からアメリカへ2.5兆円戻ってくるみこみ -
こういう時流分析ものは、出版されるころには趨勢変化ぎ顕著になっていたりして色褪せ感は拭えない。ただ大前さん独特の本質を見据えた鋭い洞察に根ざした知見は一読の価値あり。
-
読まないわけにはいかない本という感じ。データやエビデンスがしっかりしている。
内容を覚えるだけなら立ち読みで、自分でレポートを書くなら安いので買うべし。といった密度感。
外国人労働者に関する意見は、「寛容社会」などで行われている議論と比べるとやや古そうだけど、最初のきっかけとしてはいいと思う。 -
銀行はいずれ中国のIT企業にやられる。危機感をもったところで、すでに埋められない差があるような、、
-
2018055
中国や米国が発展していく中で、日本だけが停滞している。特に中国では先進的な企業は生まれないと思っていたけど、アリババやバィドゥを初め、日本のトップ企業のトヨタなどを凌駕する。また、これらは国策企業ではなく、民間企業という点が、中国の勢いを物語っていると思う。
米国もトランプ大統領の発言で混乱をきたしているけど、アップルやGoogleの底力を感じます。
日本は急速に衰退の道を辿っているようにも見える。政府は信用できないので、自分で改革できる部分は少しずつ変えていきたいですね。 -
これから世界がどう変革していくのか、日本がどうなっていくのかを考えるヒントがこの本には詰まっている。
アメリカを脅かす存在である中国も決して万能じゃない。アリババのようなネット企業の出現が多額の有利子負債を抱えるリアル店舗の悩みの種であったりする。PHVを世界の中心に添えられなかったのは日本企業の責任。イギリス人はBrexitを後悔している。等々、これからの世界を予想するヒントがこの本には存在していた。 -
【人材不足が経済格差を生んだ、と明言】
アメリカはともかく中国や他の国々の後塵を排するようになってきている日本だが、大前研一さんは人材不足が経済格差を生んだと明言している。
変えようという力の不足、野心的な人材不足に尽きると思う。人材不足はイノベーションを呼べず、経済格差を生み出す。
今日本を覆うのは将来への不安。この心理的な壁が破られるなり、登るなりできないと、消費は活性化しないのだろう。不安こそが企業の内部留保を蓄える要因であり、賃金は伸びず、消費は伸びない。
最も衝撃をうけたのは、名目賃金の推移でみると、ここ20年で欧米先進国はほぼ2倍になっているのに、日本では5%近くマイナスだということ。暴動が起きてもいいレベルだと思う。
日本人の心理的な将来への不安を払拭する動きが求められる。
著者プロフィール
大前研一の作品
本棚登録 :
感想 :
