「超」勉強力

  • プレジデント社
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本棚登録 : 477
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833440240

感想・レビュー・書評

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  • 二人の著者が、子供の頃からどのように勉強してきたのかを振り返りつつ、読者にも応用できるよう一般化を目指した本。勉強を楽しんでいる子供の特徴に、父親の教育への関わり方が共通していると言われているところが、興味深かった。父親が積極的に子供への教育に関わり、しかもよく話をする父親の子供は勉強をしっかりやっているというのだ。おしゃべり上手で教育パパ。

    山口さんの勉強法の一つ、一冊の本を七回読み理解を深める「7回読み勉強法」が紹介されている。こんな方法をどうやって思いついたのか?とも思うのだが、論より証拠で実践してみたいと思った。詳細知りたい人は是非本書でご確認を。
    著者のお二人はともに東大をご卒業されている。しかも超優秀な成績で。でも、天才ではなく、人一倍勉強に時間をかけてきて、脳みそを磨き上げてきたという。こんな人達でも、かなわないようなすごい人はいるというコメントがあった。そんな人達がいてくれるおかげで、我々凡人も助けられていることがあるのだろうなぁ。

  • この手の本はよくあります。私も何冊か読んだことがあります。
    本を読んでないなと思うと、こういう本を読んでモチベートさせます。
    ただ、この本は今までのものよりよかったと感じています。

    山口真由さんのことが非常に参考になりました。
    東大卒の頭の良い方でテレビでもよく見かける方ですが、
    天才型ではなく、根っからの努力型ということがわかります。
    特に、自身でそれを言ってるだけの人は説得力に欠きますが、
    それを中野信子さんが言っている点が説得力になります。

    その努力の方向性がとにかく本やテキストを読むことと言っています。
    1回でわからなければ、2、3回、そして、7回読むと書いてあります。
    回数はどうでも良いですが、最初はどういう目的で読み、
    次にはどういう目的で読み、最後はどういう目的で読むのかが参考になります。
    それが記憶の定着にも繋がるとのことです。

    ただ、そのベースになるのは読解力です。
    その読解力は幼少期からの読書によるものということです。
    それは今更、私には追いつけないですが、それでも参考になりました。

    今からでもできることとしては、飛ばし読みをしないということ。
    少なくとも内容をしっかり理解する読み方をする場合には読み飛ばしは厳禁。
    理解ができてない人は読み飛ばしていることが少なくないとのこと。
    実際に、私もそれだと思います。勝手に推測してしまうことで誤解するのです。

    最後に、このやり方は山口さんのやり方で皆に当てはまらないことを
    伝えています。私もそう思うが、アレンジすれば、私も使えると感じました。

    以下は私の備忘メモとして、1〜7回目の読み方を残しておきます。

    1回目、文章を1行1行読むのではなく、情報が集中している箇所、漢字を拾っていくように流し読むイメージです。
    2回目、全体の構造がより頭に入ってきて全体像がとらえられるようになります。
    3回目、全体の構造、アウトラインがより鮮明になります。
    4回目、頻出するキーワードに注目しながら普通のスピードで読んでいきます。
    5回目、キーワードとキーワードのつながりに注目します。
    要旨を掴む作業が読書においてとても重要なので、4,5回目の2回に分けて行うわけです。
    6回目、細部に目を向けていきます。キーワードの意味、関連性や具体例を正しく理解していきます。
    6,7回目は内容を要約し、記憶に定着させます。

  • 山口さんが書かれてい事は以前読んだ本にも載っていた事が殆どだったので新たにビビっと感じる文章は無かったのだが、中野さんの勉強法「義務としての学び・喜びとしての学び」の二層構造の話や「エピソード記憶」勉強前に「地図を作る」等、自分に役立つ情報が多かった。その中でも「どんなことでも楽しんだもの勝ち」という言葉はこれからの自分のテーマにしたいと思っている。

  • テレビや本の中での、意見と考えの広さにいつも驚かされるお二人の本。
    勉強が出来る反動から生まれる少し孤独さも書きつつ、より深く広い学びを持つための視点が学べます。

  • 大人の、これから先の人生にきっと役立つヒントが詰まっていた
    子育て中の悩める親御さんにも良いかもしれない

    優秀な2人が、小手先の技を披露するわけでもなく、コツコツ努力を積み重ねていて、今だに不安を打ち消すために努力を欠かさない姿に感服

    華やかにみえるおふたりが、取り繕った浅い知識ではなく、根太い知識を全身に纏っていて素敵だ

  • 本当に勉強を極めた方たちの苦労と喜びが詰まっていた。全てではないが、7回読書法など参考にしたい。

  • 【資料ID】 97200020
    【請求記号】 379.7/N
    【配置場所】 普通図書

    「どんな勉強をして東大にはいったのですか?」「子どもの頃から勉強がよくできたのですか?」幾度となくこのような質問をされてきた脳科学者の著者。
    「勉強こそがわたしの人生を支え、成長させ、わたしをここまで運んでくれた大切なもの」といって独自の「7回読み勉強法」を編み出したもう一人の著者のニューヨーク州弁護士。
    前者が放った「人に使われる人生でいいのか、、、何故なら人生は有限だから」という言葉・・・心に響きました。

  • 山口真由さんのさらさら読みの方法を知り、山口さんはどんな人だろうと思い読んでみた。

    73ページ
    いまという時間や機会をできるだけ活かさなければ、与えられているものはどんどん手からこぼれ落ちていく。山口さん

    74ページ
    勉強すれば、確実に前に進んでいける。山口さん

    76ページ
    なぜそこまで勉強できるの?前へ進んでいるという感覚が好きだった。山口さん

    78ページ
    毎日かかさず授業に出て、一番前の席に座り、先生の話を録音。山口さん

    今からでも遅くないとはわかっているけれど、この本の内容は小中学校時代に知りたかったなあと思った。勉強方法もそうだし、気持ちの問題でも。

    147ページ
    ていねいによむ。
    国語力の低い人は、自分でも気が付かないうちに文章を読み飛ばしていたり、自分の思い込みで意味を補ったりしてしまい、解答が筆者の意図と離れていくことがとても多いです。
     
    中野さんはどちらかというと天才型、
    山口さんはどちらかというと努力型。山口さんのところメインで読んだ。

  • 皮肉で言うと、タイトルで惹きつけるのが上手いなと。
    中野さんは良い本多いけど、耳目を惹くのが器用過ぎるのもあり、中身の薄さに失望することも少なくない。

    前半は自分らの習慣とか持論レベルの事を取り留めなく綴るだけで、
    後半は勉強ができる友達同士でのナルシシズム丸出しの井戸端会議で、恥ずかしくて最後まで読めなかった。

  • 超勉強力
    比べるのは過去の自分。物事をストーリーとしてとらえ覚えていく
    そして、一刻も早く8割知っている状態を作る。時間を設定して7回読みを行う。
    努力しか道はない。
    その向こうの「何者」を見るために。限られた時間の中で自分の意思を決めて前に進んでいくんだ

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著者プロフィール

1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。現在、東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授。著書に『脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?』『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『サイコパス』(文藝春秋)、『空気を読む脳』『ペルソナ 脳に潜む闇』(講談社)、『キレる!』『「嫌いっ!」の運用』(小学館)など多数。また、テレビコメンテーターとしても活躍中。

「2021年 『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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