鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」—セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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  • プレジデント社
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レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833450072

作品紹介・あらすじ

なぜ、努力しても顧客心理が読めないのか?「仕事のウソ75」を解剖。

感想・レビュー・書評

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  • 消費者心理に仮説を立てて、自信を持って自分の心理を貫き通し、利益をあげている姿勢は流石である。
    この本を読めば、セブンイレブンジャパンの鈴木敏史会長の基本的な仮説検証の具体例を学ぶことができる。
    もう一度読みたいと思わせる一冊。

  • ヨーカ堂とセブンイレブンの経営戦略を元に鈴木氏の見解を述べているため説得力がある。
    <キーワード>
    ・変化の時代には先行情報に基づいた思いつきの方が大切になっている。
    ・顧客の心理
    ・情報のウラ取り→仮説→実行のサイクル(PDCA)
    ・対話
    ・店舗のタイムマネジメント
    ・仕事=「場所×時間×人間関係」
    ・共創
    ・情報を持たない人間に対しては相手も情報を提供しようとしない
    ・顧客は”迷っている”のではなく”確認したい”意識が強い
    ・会社にしがみつこうとすると決断力がそがれる。

  • 似て非なる「顧客のために」と「顧客の立場で」

    ・「顧客のために」考える
    →「お客とはこういうものだ」「こうあるべきだ」という決め付け
    →過去の経験がベース

    ・「顧客の立場で」考える
    →自分にとって都合が悪いことでもやる発想
    →過去の経験の否定

    今の時代に本当に必要なのは、"顧客のために"ではなく"顧客の立場で"考えること

  • 再読。真実を知らなければ問題の根本的対処はできない。では、真実を知るには?ということを分かりやすく教えてくれる。
    情報を取るだけではなく、その情報を正しく分析(裏取り)すること。
    経営者、マーケティングに関わる職種の人、部下を持つマネージャーには特に刺さるはず。

  • たくさんの考えるヒントをもらえた。たとえば、自分はなぜセブンイレブンで買い物をするのか?サミットのほうが訪問しやすいにも関わらずセブンイレブンに行ってしまう自分の行動はよく考えてみれば不思議である。それから200円の高級おにぎりについて、世の中に出る前に市場調査を行ったら、本書で述べられているとおり、当然売れないという結論になるだろう。ところが実際にはヒット商品となった。われわれリサーチャーはこのあたりの予測の確度をどう上げていくかが問われることとなる。

  • セブンイレブン創業者のビジネススタイルを書いた本。
    顧客心理、顧客が何を望んでいるのかを考えることが重要。ややもすると売り手の都合で考えてしまう。
    しかも、顧客がいま望んでいることではなく、将来的な読みが必要。「そう、俺が望んでいたのはこういうことだったのか」
    と顧客に思わしめることが必要。
    仕事の相手とは徹底的に話し合うこと。意思疎通なくして、良い仕事はできない。
    あまり計画に固執しない。臨機応変に対応する必要がある。
    とにかくセブンイレブンの創業から、銀行業への進出など、おもしろい。
    あまり専門バカは良くない。過去の経験に大きく固執するのも良くない。
    とにかく顧客心理、顧客目線が必要であると説く。

  • ・人間は満足することはなく、常に新しいものを求め続ける
    −もの余り、ものが飽和している時代でも、新しい価値のあるものを提供すれば必ず売れる
    ・売るためには、「顧客の心理」を常に考える必要がある
    −経済学より、心理学を考える必要がある
    ・情報に「価値付け」をすることが大切
    −ただ情報を集めても不安になるだけ
    −「自分の考え方」を持つことが必要
    ・関心のフック(釣り針)を沢山持つ
    −無意識のうちに自分が興味を持っているフックの情報は入ってくる
    ・挑戦する意欲がフックの数を多くする
    ・「漫談」と「対話」は違う
    −自分が説得力のある意見を持っているかどうか
    −話術が巧みで、会話が弾んでも、漫談で終わったら何の意味もない場合もある
    −情報を持たない人間には、自分も情報を与えようとしない


    漫談と対話の違いについての項目が一番参考になりました。
    ビジネスマンになったら、「対話」を要求される場面が必然的に増えてくるので
    今のうちに意識しておきたいと思います。


  • 仮説・検証をしないのは、仕事をする気が無いのと同じ。物分かりの良い上司では成長しない。ポリスマンではなくティーチャー。

  • 顧客の心理を見抜く本。時代に関係なく、何度読み返しても新鮮で「目からウロコ」です。

  • 顧客の心理を読む重要性を説いた本

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著者プロフィール

ジャーナリスト
1952年生まれ。東京大学教養学部教養学科中退後、フリージャーナリストとして経済・経営分野を中心に執筆。企業組織経営・人材マネジメントに詳しい。

「2017年 『全員経営』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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