- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833451079
感想・レビュー・書評
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入門書としては読みやすく、確定拠出年金がどういうものなのかは分かりました。ただ始めるまでの手続き方法までは分かりません。そこはまた自分で調べる必要がありそうです。
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何冊か借りた確定拠出年金の本の中では一番分かりやすかった。というか、このくらいのざっくり感のことが知りたかったので、ちょうどよかったのだと思う。
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●「一時金と年金方式、どちらがお得なのか」という疑問が解消された。資産的余裕があるならば、一時金でまとめて受け取ったほうが、手数料や税制的にお得なようだ。
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借りたもの。
分かりやすい確定拠出年金の解説本。初心者向けで読みやすいので、☆5。
確定拠出年金の前に、そもそも日本の公的な年金基金についての解説――「日本の年金が危ない」は本当か?その論拠は何か――に始まり、公的年金の重要性や運営について解説。それを踏まえたうえで、老後の資産を補うための投資である確定拠出年金の仕組みを紹介。
…前々から思っているのだが、公的年金とは”自身の老後のため”ではなく、「今を生きる老人を支えるためのもの」であることを、もっとはっきりと明言すべきではないか?
確かに蓄えがまだあるとはいえ、今の老人が貰える金額よりも私たちはもっと少なくなるのは事実なのだから。少子化の影響で。
この本はそれを明記しつつも、(今の老人たちより金額は少ないが)老後には払った分の元は取れるように語っているのが気になる……
(昔話題になった「消えた年金問題」や「未納問題」も結局、原因はそこにあると思うし)
だからこそ、タンス預金を投資に回してもらうことで経済を活性させる、老後のリスクを(できるだけ)個人に負ってもらう……というのが(国の)本音だと思いつつ。
山崎元 大橋弘祐『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』( https://booklog.jp/item/1/4905073243 )に書いてあることに大体近い。
個人の傾向による資産運営方法で最適なもの、働き方別・老後リスク&最適ポートフォリオが読んでいてわかりやすく、参考になりそう。 -
リスク管理と節税がいかに大切な事かわかりました。
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2017.3.12
老後にかかるお金は約3500万円あればとりあえず安心?
2018年から拠出限度額の枠が『月単位』から『年単位』へ(拠出できない月があっても他の月でカバーできるようになる)
確定拠出年金を受け取るときは一時金と年金方式どちらがトクか?
振込のたびに432円の給付事務手数料がかかる。
一時金の方が税制優遇は大きいが、年金方式の場合、非課税で運用しながら取り崩していくことができるため、一概にどちらがトクかは言えない。
ローンの残りがあるなど、定年後の資金の余裕によって受け取る方法を考える。
公務員は拠出限度額が低く、安定しているので積極的に運用リスクを取っても良い。元本保証商品は税制優遇メリットはあるものの手数料がかかり、リターンも期待できないぶん確実に損をするため、あえて確定拠出年金で運用する必要はない。
公務員夫婦にオススメのアセットアロケーションは1人は外国株式50、国内株式50(夫婦どちらかは先進国株100でもよい)