もしアドラーが上司だったら

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  • プレジデント社
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本棚登録 : 265
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833451123

感想・レビュー・書評

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  • いやー良かった
    アドラー系の本は、嫌われる勇気とかいくつか読んだけど、一番実践的だったかな
    アドラー心理学を仕事の場面や、関係でどう実践していくかというのがストーリーの中でちりばめられていて、即そのまま使おうと思えるものがいっぱいあった
    特に、人は勇気を持てれば(与えられれば)放っておいても勝手に向上を目指し成長していくってくだり。
    普段、部下に対しては、できてないところの指摘や改善策についての話を中心にしがちだけど、「できているところ」について、それが仮に当たり前のことであっても(遅刻しないとか)それを認め褒めることで、部下は勇気を持てて、自然と自分で成長を目指す。ってこと。
    言われたら、そりゃそうだろうな、って思うけど。ほとんどの人ができてないんじゃないか?って思えるね。自分も自分の上司を見ても。
    なので、今日さっそく「自分の仕事が多くてタスクが処理できない、すいません、、」って言ってきた部下に、「お前はできているところもたくさんある、それはすごいことだよ。」って言ってみた
    悩みについては明日からまた一緒に取り組むことにした。
    この本は、部下や後輩を初めて持つ若手の人も、すでに持っている中堅以上の人も、みんなに響くんちゃうかな。
    忘れないようにたまに読みかえさねばと思う

  • 主に学んだ内容
    ◆具体(事実)
    1.できているところに注目する。できていないことには注目しない。
    2.多面的に意味付けてみる。(リフレーミング)ポジティブな面に注目する。
    3.無理やりポジティブに考えない。ネガティブな自分もただ見る。
    4.やりたくないならやめる。やりたいならやる。やらされていると嘘をつかない。
    5.相手を勇気づけることで、自分も勇気づけられる。相手の勇気を挫くことで、自分の勇気も挫からる。
    6.会社は信頼ではなく、信用(条件付き)で動く。

    ◆抽象(本質)
    1.自分を認める・勇気づける。さらなる優越を目指すようになる。モチベーションが上がる。
    2.物事の捉え方は見方次第で変えることができる。
    3.自分に正直であること。自分を認める。自己概念と自己体験の一致。
    4.すべて自分で決めたこと、決めることができる。
    5.自分が相手に貢献でき、自分には価値があり、能力があると考えることができる。
    6.信用は、常にエビデンスを求める。

    ◆転用(行動)
    1.今日できたことを振り替える時間をつくる。
    2.視点を変えて物事を捉える癖をつける。
    3.正直になる。
    4.他人からやらされているという考えをなくす。
    5.毎日誰かを喜ばせる。
    6.人に優しく、仕事に厳しく。対人関係では信頼システムをまわす。仕事内容では信用システムをまわす。

  • ●機能価値と存在価値
    機能価値=仕事がどのくらいできるか、売上をどれだけあたげたか、能力で評価される
    存在価値=能力や優劣関係なく存在することじたいに価値がある
    この2つをごっちゃにしてる人は余裕がなくなる。
    何かミスをしたからといって自分の存在価値は変わらない。

    ●やりたくないならやめる
    やらされている仕事ってあると思うけど、それは深堀すれば自分がやりたい仕事。
    やらないことで不利益が起こるから、やっている。ほんとに嫌ならいつでもやめれるのに。自分がその仕事を選択しているんだ。

    ●目先の共同体よりも、もっと大きな共同体を大切にする

    ●自分を勇気づけるには
    毎日誰かを喜ばせることで、相手も自分も勇気づけられる
    豚もおだてりゃ木に登る

    ●感想
    アドラー心理学が、実践的な使われ方をしていてとてもわかりやすかった!
    特に機能価値と存在価値を別で考えるというのが、自分にささった。いくら失敗したとしても、自分の存在する価値は変わらないと思うと勇気づけられる。
    アドラー心理学は、勇気を大事にしているみたい。勇気があると人は勝手にやる気が出て、頑張ろうとする。
    そのために、自分を常に勇気づけることが大切。
    自分を大切にしようと思った。

  • 主人公と自分を重ねながら、上司からアドラー理論学ぶ、ストーリー仕立てのビジネス実用書。

    読んでよかった。
    個人的に一番響いたのは、「機能価値と存在価値を一緒にしない」というくだり。
    仕事のできる・できないと、自分がそこにいていい・いけないは、別問題だということ。

    転職して以来1年ちょっと、即戦力として期待されるような成果が出せない中、私は会社の中で小さく小さくなってすごしていた。
    成果も出せてないのに、楽しそうに談笑しちゃいけない、みたいな。

    でもこの本を読んで、会社で笑っててもいいんだなと思えた。
    他にも、胸に刻んでおきたいことがたくさんあった。
    またくよくよしそうになったら、立ち返りたい。

    ありがとうございました。

  • アドラー心理学の基礎が物語を通してわかりやすく表現されている

    大きく分けて2つ
    ・勇気を持って行動する考え方
    ・共同体感覚の実践の方法がある

    この物語のように全て上手くいくとは思わないが考え方としてありだと思う。
    この本にはよりシンプルに生きるヒントがある

  • オーディオブック。

    出来ているとこに注目すれば、人はさらなるやる気を生む。
    物事を多面的にみる→失敗を失敗と取るか、経験ととるか。

    やらなければならないことなどない。やりたいんや。環境や他人から影響を受けることはあるが、最後はすべて自分で決めている。自己決定権。
    本当にやりたくないならやらなかったらいい。
    それもすべて自分で決定している。

    共同代感覚。他人を勇気付ければ、自分も勇気づく。

  • ストーリー仕立てで読みやすい。
    一気に読みきれた。
    他にもアドラー心理学の本も読んだことはあるが、登場人物の心情に沿って、すっと頭に入ってきた。

    ・自身への勇気づけ
    ・共同体感覚による、他者への勇気づけ
    が根幹。

  • 普段、仕事をしている中で、誰もがぶつかった事がある悩みをどう捉えて乗り越えるかについて、アドラーの教えに沿って実践していく話。自分の経験と重ね、とても参考になりました。

  • 嫌われる勇気を読んで何となく分かった感じになってたのを落とし込めたかんじ。頭では分かっても実生活でアドラー的な考え方をするにはなかなか時間がかかりそう。「人の目ばかりを気にしている人は、自分のことしか考えていない人である」という言葉にドキッとした。

  • 物語形式で読みやすく、主人公を自分に投影しながら読み進めることができます。
    主人公が抱く疑問が自分と重なり、さらに物語に吸い込まれていきました。

    アドラーの基本的な概念を理解するのにも平易な言葉と実際のビジネスのシチュエーションですんなりです。

    各章にドラさんからの宿題が出されていきますが、最初の宿題「できているところに注目する、できていないところには注目しない。」刺さります。先ずは自己受容から。

    各章の宿題は自身の一定期間の課題として、取り組んでいきます。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表。日本コンセンサス・ビルディング協会代表理事
1965年新潟県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、(株)リクルート入社。企画部、編集部を経て、組織人事コンサルティング室課長。99年度リクルート年間最優秀コンサルタント。フェイス総研代表取締役等を経て2013年より現職。

「2020年 『任せる技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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