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- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833513463
感想・レビュー・書評
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R-1346
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リリーは夫ダニエルが酔払い運転の車に轢かれ最期を遂げた病院の待合室で、ひとりダニエルの兄デインが来るのを待っていた。デインがリリーを軽蔑していることを隠さなかったため、彼に会う時はいつも不安な思いを抱いていたが、駆けつけたデインは憔悴したリリーを見るとすぐに自分の家に連れて帰り優しく気遣う。だがリリーがマークの名を口にすると、たちまち険しい表情になりリリーを非難する。マークがリリーと不倫をしていると思い込んでいるデインは2年間弟の妻に恋焦がれていたため、弟の死の怒りをリリーにぶつけたことがきっかけでリリーと結ばれることになるが、そのとき初めてリリーがヴァージンだと知り、弟の結婚がある事情を隠すための偽装だったことがわかり・・。
ヒーローがずっと思い続けていたことや、ヒロインのキャラも行動も納得できる。ヒーロー視点も多く、お互い惹かれあっていたため思いを遂げた後半年間離れていることを約束して、その期限がきたとき戻ってこないヒロインとファックスを交換するシーンがツボです。
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