素顔でほほ笑んで (ハーレクイン・イマージュ 1006)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (1996年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833540063
感想・レビュー・書評
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1996年10月5日読了。
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“一年間、ボスに恋愛感情を抱かず秘書を務めること”そうすれば、長い間夢見ていたおもちゃ屋を開くことができる。青年起業家コンテストで主催者ドム・サルヴァトールの目に留まり、グレースはある仕事を持ちかけられた。彼の息子ルークと恋愛沙汰を起こさず一年間秘書として働けば、開店資金を出してくれるというのだ。願ってもない話だった。これまでの秘書は皆、ボスに恋して仕事どころでなくなったらしい。確かにルークは今まで会った誰よりゴージャスな男性だった。人を引き込んでしまう黄金色の瞳…。でも、わたしは大丈夫。ひっつめ髪に不格好な服装で、魅力のない女を装う大芝居が始まった。変装を見破られることもなく無事十一カ月が過ぎたとき、もう少しで夢がかなうというときに、とんでもない事件が起こった。
どうしてヒーローがヒロインに惹かれたのか、そこが微妙。淡々と仕事をしていたように思えるのに。なにかあったなら、それがわかるようになっていれば、もっと良かった。おかげで全体に予定調和な感じ。
アメリカは子供のことに関しては厳しいというけれど、本当なのか。ちょっと兄弟に預けるということもできないみたいで、そんなところばかりが気になった。
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