3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ)

著者 :
制作 : バスネツォフ  おがさわら とよき 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 811
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (17ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000061

感想・レビュー・書評

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  • トルストイが再話したイギリス民話 。北の荒々しい大地と鬱蒼とした森の挿絵とは対照に、女の子が3びきのくまの家に入っていき、さんざん好きなことをして逃げていってしまう滑稽なお話。それぞれのくまには名前がついていて、たとえばお父さんはミハイル・イワノビッチ。子どものころ読んだ絵本では「おとうさんぐま」だったと思うのですが。ちなみに、お母さんはナスターシャ・ペトローブナ。ロシアでは父称というミドルネームがつくため、同じ家族でも男性と女性では名字が違うのですが、日本の子どもたちには不思議かもしれません。

  • ロシアの昔話

  • ロシアの文豪トルストイがイギリスの民話を再話したと言われるこのトルストイ版「さんびきのくま」は、ロシアの農民の子どもたちの生活がとても荒れていて、なんとかこの子たちに教育したいという気持ちから書かれたほんの一つらしい。
    この絵本の根底には「悪いことをしてはいけない」というメッセージが隠れているようだが、子どもたちには、単純に女の子が、大きなお父さんのものより、中くらいのお母さんのものより
    一番小さい女の子のものがぴったりでお気に入りという繰り返しを楽しんでほしい。

  • 読んでもらうの好きだったな。くまたちに名前なんかあったのか。でも中くらいのくまの名前はなんとなく聞き覚えがあるよーな、ないよーな。せたていじ訳とはまたちがった魅力です。

  • り。1119
    5y8m

    じ。480
    3y

  • くりかえしが楽しいお話です。 お父さんクマの行動や言葉は、大きなピッチの文字でかいてあり、お母さん、こどもと、だんだん小さくなります。それにあわせて、声を表現するといいですね。
    子供たちにとっては、おなじことの繰り返しが、単調なのではなくて、とても心地よいのです、そして、少し変化球がくれば最高です。

  • このクラシックな良さが子供にはまだ通じなかった!
    長くて難しい名前もしかり、ちょっとこわいかんじも、今時の絵本にはある配慮なし。
    オチなしのズバズバクラシック。

  • ロシア人の名前は面白いですね。スープをすっかり飲み干され、椅子を壊されたかわいそうなこぐま!
    どこか恐ろしくてどこか面白い昔話。

  • 絵が素朴でいてしっかりしていて、ほっこり、かわいらしい。
    トルストイのトラディショナルな物語によくあってます。


    話は意外と尻切れトンボのような話。
    絵本でよくある繰り返し型の話の原形かも。

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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