しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)

  • 福音館書店 (1965年6月3日発売)
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784834000429

感想・レビュー・書評

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  • 図書館では借りたことのある本。
    今回、書店で購入しました。

    ゆっくりとした時間が流れ、ほっこり幸せな気分になれます。
    一人で先に読みました。
    子供たちの反応は……どうかな?

  • 読友さんの写真にも使われているので期待大で読みました。この絵本は朝から癒されるね~いつも隣で遊んでいる白うさぎと黒うさぎ。しかし黒うさぎは、悲しそうな顔をして座り込み考え事をしている。何故か?「○○○(読んで確認してほしい。一番いいところ)だから・・・」。白うさぎの反応も泣かせる・・・。その後「も」白うさぎと黒うさぎは仲よしで暮らしましたとさ~。というお話し。人はうまくいっている時、最高に幸せな時でも、何かと心配事を探して心配してしまう。しかし杞憂にして終わる。深く考えないのが良いという教訓かな。⑤↑

  • あぁ、胸きゅん。
    しろいうさぎとくろいうさぎの結婚式のお話。
    好きという純粋な気持ち。
    ただただ一緒にいることが楽しくて、嬉しくて。
    幸せを感じるほど、別れることを想像して悲しくなってしまう。
    だから、ずっと一緒にいたいと心から願って結婚という約束をした。
    くろいうさぎのプロポーズも、しろいうさぎの反応も、二匹のやり取りにきゅんきゅんした。
    一緒にいられるだけで幸せって感じてたあの頃よ…
    いつからこんなに欲張りになっちゃったのかな。
    繊細なタッチの絵ととてもシンプルなお話。
    だからこそ心により深く響いた。

    • こっとんさん
      ひろさん、おはようございます。
      いつもありがとうございます♪
      友人の結婚式で、スピーチでこの絵本を読んでいる友だちがいました。結婚式の前日に...
      ひろさん、おはようございます。
      いつもありがとうございます♪
      友人の結婚式で、スピーチでこの絵本を読んでいる友だちがいました。結婚式の前日に一緒にこの絵本を本屋さんに買いに行ったことを思い出しました。
      ステキな絵本ですよね。
      あの、若き日を思い出させてくれてありがとうございました♪
      2023/02/28
    • ひろさん
      こっとんさん、おはようございます(*^^*)
      こちらこそ、いつもありがとうございます♪
      わぁ~とっても素敵です!!
      結婚式のスピーチでこの...
      こっとんさん、おはようございます(*^^*)
      こちらこそ、いつもありがとうございます♪
      わぁ~とっても素敵です!!
      結婚式のスピーチでこの絵本を選ばれたのですね∗*゚
      祝福するのにもピッタリの絵本だと思います。
      素敵なエピソードに朝からほっこりしました♡
      ありがとうございます(*´˘`*)
      2023/02/28
  • 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本。

    この表紙のうさぎの絵がなんとも言えないくらい可愛らしい。
    くろうさぎのかっこよさとしろうさぎのちょっとおしゃまな表情に目が釘づけ。
    裏表紙は、手を繋いで飛び跳ねながら楽しそうなのが後ろ姿なのにわかるという…
    それは、たぶん読んだからだと思うけど。

    2ひきは、一日中いっしょに楽しく遊んでいる。
    でも、くろいうさぎは、とてもかなしそうな かおをすることがある。
    いつも かんがえている らしい。
    それは、ねがいごとをしているから。

    それは、それは、すてきなねがいごと。

    しろいうさぎのおかげで、くろいうさぎは、もう
    かなしそうなかおは しませんでした。

    だれもが、しあわせになるような気持ちになる。
    ちょっとしたことなのに、ね。

    • アールグレイさん
      こんにちは(^_^)/湖永さん

      子供って1冊の本が気に入ってしまうと、毎日同じ本を飽きずに夜読まされたものです。
      このうさぎさんの本には、...
      こんにちは(^_^)/湖永さん

      子供って1冊の本が気に入ってしまうと、毎日同じ本を飽きずに夜読まされたものです。
      このうさぎさんの本には、うろ覚えがあるのですが、人間の記憶って曖昧ですね。
      (。・_・)ノ
      2022/11/13
    • 湖永さん
      こんにちは アールグレイさん

      いつもコメントありがとうございます♪

      同じ本ばかりを読むのって、あるあるですよ。
      また、これ〜ってなってま...
      こんにちは アールグレイさん

      いつもコメントありがとうございます♪

      同じ本ばかりを読むのって、あるあるですよ。
      また、これ〜ってなってますよ。

      うちは、子どもに読み聞かせって正直なかったんですよ、たぶん…。
      もはやかなり前すぎて記憶も定かじゃないという(笑) 今は、孫を相手に読んでます。
      子どもに読んでないからか、絵本もわりと綺麗なまま(ヤケはあります)残っています。

      本の記憶も曖昧で、あぁこうだったよね、と再度読み返して確認できる…というお粗末さ。

      まあ、長編物を読んだあとはほっこりしたくて絵本を読みがちではあります。







      2022/11/13
  • ひろさんの本棚のレビューから興味を持ち、こちらを読みました。教えてくださり、ありがとうございました!

    手書きの細かいタッチと、水彩画の上から木炭で軽くなぞったような風合いが優しい雰囲気。
    しかし、明度は暗め。全体的に背景が暗いため、画用紙の白地のままの白うさぎが際立っている。白いうさぎに視線が向くように、意図的に描かれているように感じた。まるで純白の花嫁を際立たせるため、列席者は白い服を着るのがタブーなように。

    「しろうさぎとくろうさぎ」というタイトルから、私が勝手に想像していたお話とは違い、ラブストーリーだった。いつも仲良く遊んでいた幼馴染に、告白しようかしまいか悩む感じ。(残念ながら、私はそんな甘酸っぱい経験をしてないので想像で。)

    英語・日本語の双方を読んだので一部を記載。
    比べて読むと、改行(※)するところが双方で異なる箇所がいくつかあった。文の区切りは英語と日本語で異なっていたが、読んでみるとどちらも自然な文章だった。
    ※英語版は1ページ内に収めていた文を、日本語では最後の文だけ次のページに記載。

    ---------------------------------
    いつも いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。
    I just wish that I could be with you forever and always.
    ---------------------------------
    原書「The Rabbits’ Wedding 」は、今から65年前(2023年現在)に初版。

    • ひろさん
      Reyさん、こんにちは♪
      読まれたのですね!しかも英語版まで!!
      ほんと甘酸っぱいラブストーリーですよね( *´艸`)♡
      そうかぁ!背景が暗...
      Reyさん、こんにちは♪
      読まれたのですね!しかも英語版まで!!
      ほんと甘酸っぱいラブストーリーですよね( *´艸`)♡
      そうかぁ!背景が暗いことで白いうさぎが際立っていたのかぁと、Reyさんのレビューを読んで新たな気づきをもらえました♪
      とても素敵なレビューありがとうございます(*´˘`*)
      2023/04/22
    • Reyさん
      ひろさん、おはようございます♪
      日本語の絵本で、なかなかラブストーリー系の本って少ない気がして、読んでみて新鮮でした。
      ひろさんのレビューか...
      ひろさん、おはようございます♪
      日本語の絵本で、なかなかラブストーリー系の本って少ない気がして、読んでみて新鮮でした。
      ひろさんのレビューから読書の輪が広がりました、こちらこそありがとうございます♪
      2023/04/23
  • 世代を越えて愛されてる絵本。
    とても可愛らしい。
    内容を覚えておらずに手にしたけれど、「○○君とけっこんする!」と言っている5歳娘にちょうどよい。

  • 表紙の絵はかわいいのに、なんで中のうさぎの表情は不機嫌そうなの?と子どもの素直な疑問。
    確かにお話自体もかわいいのにね。

  • “書店員は見た!”で紹介されていたのがきっかけで手にとりました。
    プロポーズには、ピッタリの本だと思いました。
    子ども達に読み聞かせもしました。
    “ラブラブじゃーん”とのコメント。
    ほっこりできました。

    この本、母が持っていましたが読んだことなくて、自分のものが欲しくて古本屋さんで購入しました。すると、購入した本に1枚の便箋が挟まっていました。色々な人のつながりがわかるもので、めぐりめぐって私の手に。
    またまたほっこりした次第です。大切にします。

  • 子どもの頃から大好きな一冊。
    絵の可愛さはもちろんちょっと哀愁に満ちた2人の「すき」はこころを温かくつつみます。

  • 大好きな絵本。結婚祝いにもらいました。プロポーズの言葉がこのままで……(^^;;

    • 榊真央さん
      うさぎなのに、ネコw
      うさぎなのに、ネコw
      2021/10/01
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      榊真央さん
      ウサ語は堪能とは言えないので、、、
      榊真央さん
      ウサ語は堪能とは言えないので、、、
      2021/10/01
    • 榊真央さん
      確かに(^^)
      確かに(^^)
      2021/10/01
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著者プロフィール

1912年アメリカ ニューヨーク生まれ。7歳のときにイギリスに移り住み、ロンドンのウェストミンスター美術学校、王立美術学校で学ぶ。1942年アメリカに帰り、ニューヨーカー誌での活躍をきっかけにさし絵と絵本の仕事に打ち込む。「大きな森の小さな家」「大草原の小さな家」(以上福音館書店刊)などの作品がある。

「2021年 『しろいうさぎとくろいうさぎ THE Rabbits' Wedding』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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