三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000436

感想・レビュー・書評

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  • 1歳7ヶ月の子供には合いませんでした。読み聞かせ中にすぐ本を閉じられてバイバイの動作をされて、最後まで読み聞かせできず、子供が寝た後に続きを読みました。

  • 2y5m

  • 最後のがらがらどんが強すぎて、トロルがなんだかかわいそう。


  •  最近読み始めたコミック『税金で買った本』原作:ずいの その2巻目に図書館での読み聞かせ本に選ばれた一冊で、我が子に読み聞かせて以来20数年ぶりに読んでみた。こんなお話だったっけ!?とやはりかなり曖昧に覚えているものだ。コミックでは“教訓とかはあまりないエンタメ重視の絵本”とあるが、大人目線で読むといくつも教えられる事が散りばめられている。   

     体の大きさが違う三匹のがらがらどんたちはそれぞれの個性というべきその事を活かしトロルの難から免れる。
    トロルは欲張りになったことで何も得る事はできませんでした。がらがらどんたちはそれぞれの個性を生かし、一匹ではできない方法で困難を乗り越え、仲間と協力し合うことで成し得る手段方法があることを知る。

     私たちも誰かの知恵や力を借りる事に躊躇する時があるが、素直にその手を借りることは決して恥ずべき事ではないのだと思う。

  • 「がらがらどん」という響きが好きで、子どもの頃よく読んでもらった記憶があるのですが…こんなに恐かったっけ!?とビックリしてしまいました((((;゚Д゚))))

    トロルもですが、最後の1行が意味深過ぎて…。

  • 出てくる怪物が普通に怖い。
    がらがらどんという語感が気に入ったのか、(意外にも)娘にリピートされた。

  • (本棚整理中)
    保育園のとき、いちばん好きだった本。久しぶりに見たら結構怖い感じの画風で驚いてます。三匹の名前がみんな「がらがらどん」だったり、言葉巧みにピンチを切り抜けたり、草食動物とは思えぬ三匹目の強さ。今読んでもやっぱり好きでした。

  • この表紙を見るたびに、幼少期時代のお遊戯会を思い出します。
    とても素敵な作品なので、一人でも多くの子供たちに知ってほしいです。

  • 絵が好きです。
    #ブックサンタ

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著者プロフィール

せたていじ 瀬田貞二1916年、東京に生まれる。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、『児童百科事典』(平凡社)の企画編集者をふりだしに、生涯にわたって児童文学の評論、創作、翻訳などを手がけ、大きな業績をのこした。著書に『落穂ひろい』(第36回毎日出版文化賞特別賞他)『絵本論』(以上、福音館書店)、訳書にL・H・スミスの『児童文学論』(共訳)『ナルニア国ものがたり』(以上、岩波書店)、絵本に『きょうはなんのひ?』(第2回絵本にっぽん賞)『かさじぞう』、絵本の翻訳に『チムとゆうかんなせんちょうさん』『げんきなマドレーヌ』(以上、福音館書店)など多数。1979年没。

「2016年 『三びきのやぎのがらがらどん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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