- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000474
作品紹介・あらすじ
ごちそうをひとりじめした子うしのはなこは、おなかがアドバルーンのようにふくらんでしまいました。のどかな牧場でのお話。
感想・レビュー・書評
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女王様すぎて笑っちゃう。
子ども達はちょっと引いていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確か、子どもの頃に読んだことがあります。懐かしい! 牧場の女王になった「はなこさん」。綺麗な池も、涼しい木陰も、美味しいものも、「みんな ちょっと おまち」の自分ファーストの我儘っぷり。欲張りの報いがある日訪れたわけですが、死ぬとか食べられるとかではなく、お医者さんを呼ばれて、「ガス抜き」されるのをみんなに見られたというのが、はなこさん的には結構キツいものだったかもしれませんね。それにしても、人間の世界に、トップに立って威張り散らす人って、何処にでもいるなぁ。
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はなこの女王様ぶりに呆れるやら憤るやら。その姿とは対照的な、ふくれあがって弱ったはなこには思わず同情してしまいます。また語りかけてくるような本文は親しみを感じさせます。声の大きさによって文字の大きさが変わっているのも面白いです。
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欲張ったら報いがある。でも周りのみんなの優しいこと。こうあれたらと思う。いい仲間に出会ったね、はなこさん。周りにいてくれる人のありがたさ。
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自分も子どもの頃読んだ記憶のある本。
大人になってから見ると、春らしい柔らかい色彩の絵がとても素敵だということに気付きました。
でも出てくるのはイモとカボチャ…秋っぽい(笑)
お話もちょっと教訓じみてはいますが、「わがまま」ってこういうこと、というのが解りやすくて良いと思いました。
でも最近の子どもって「アドバルーン」知らないのよねえ…。
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5月25日 二年生
約12分
少し長めでしたが、頑張って聞いてくれました。
「めっちゃワガママやん」「ヤなやつ~」などつぶやきながら聞いてくれる子も。
でもはなこさんピンチ!のときに「しぬんやな!」とつぶやかれてしまい、ちょっと悲しかった…。
終わり方に、納得してくれていたらいいのだけど。 -
文字数の多い絵本で、
正直、息子には無理じゃないかと思った。
読んでいる途中であきてしまうのでは、と。
でも読んであげたらちゃんと最後まで聞いていて、
「こんな長い本も大丈夫になったんだ!」と、
なんだかとても感慨深かった。
少し前まで息子は、
「ウルトラマン」などの
キャラクター絵本にしか興味がなかったのだ。
それが、こういう本を自分で選んできて、
しかも最後まで聞きとおせる力が
いつの間にか育っていたとは。
成長したなあ。。。
(2008年7月 保育園)
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はれつしないか怖がっていました。はれつしなかったので安心していました。
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5歳5ヶ月
女王様気質の牛さんの話