- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000627
感想・レビュー・書評
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トルストイ再話のロシア民話“おおきなかぶ”の絵本です。
リズム感のある訳と活き活きとした絵が本当に素晴らしい。
口遊んでしまうようなフレーズ、カブが抜けずにぐったりとして休む登場人物たち、そして最後には…。
読了後に元気が出る一冊です。
幼少時代にねずみ役で出演した劇の演目なので、思い出の作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記憶の中にあったものより、言葉少なく単純明快、絵も分かりやすい。
ロングセラー絵本の代名詞と呼ばれるだけあるなと思った。 -
絵のタッチが気に入らないのか、怖いのか「ないない」を連発します。
以前少し怖い絵本を情感タップリに読み聞かせしたのがいけなかったかも。 -
ザ王道!
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「うんとこしょ どっこいしょ」
日本の学校に通っていたら、誰でも知っているロシアの昔話。佐藤忠良さんのイラストのチャーミングさと、「うんとこしょ どっこいしょ」の繰り返しの掛け声がとてもいい。わたしは、アイスブレイクに使っています。ロシア語では、別な言い方をするので、追求すると面白いです。ロングベストセラーになるのも、納得です。(3分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #おおきなかぶ #トルストイ #内田莉莎子 #佐藤忠良 #福音館書店 -
おじいさんが植えたかぶは、とてつもなく大きいかぶになりました。おじいさんが一人で抜こうとしても抜けず、おばあさんを連れてきます。次はまご、その次はいぬ…。じょじょにお手伝いがふえ、みんなで「うんとこしょ どっこいしょ」。くり返しのリズムが楽しい絵本です。かぶの結末にワクワクします。2歳くらいから《外国の昔話》
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シンプルな繰り返しの昔話+おじいさんの人柄や暮らしがうかがえるような力強くも細やかな挿絵の組み合わせが良い。
次の登場人物を呼んでくる間にくたびれて待っている家族の様子が微笑ましい。 -
「うんとこしょ どっこいしょ」というかけ声は、知らない人はいないほど、いつの時代も定番の絵本として読みつがれているロシア民話の絵本。
なかなか抜けないおおきなかぶ・・・・・・おじいさんはおばんさんをよんできて、次々にかぶの引く手は増えていき、「うんとこしょ どっこいしょ」と繰り返して、楽しく読める一冊。
あかちゃんをおひざに抱っこしながら家族みんなで一緒にかけ声あわせて読んでみてはいかが?
【2歳位から】 -
幼稚園で読んでもらって気に入ったらしく、図書館で借りてきました。
何度も読むうちに、「おじいさんをおばあさんがひっぱって」と声に出して一緒に言うようになりました。 -
益田ミリのすーちゃんシリーズに出てきたので読んでみた。
小学校の教科書に載っていたような気がする。言葉がリズミカルに繰り返されて楽しい。
あまり絵は記憶になかったが、表情豊かで面白かった。また、記憶より少人数でカブを抜いていた。
『アンナ・カレーニナ』のトルストイにはこういう作品もあったんだな、と思い込んでいたが、違うトルストイだったということが今回初めてわかった。
A.トルストイの作品





