かわ (こどものとも絵本)

  • 福音館書店 (1966年9月3日発売)
3.73
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感想 : 75
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Amazon.co.jp ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784834000672

みんなの感想まとめ

川をテーマにしたこの作品は、空から見た川の美しさやその流れを通じて、懐かしさや自然の魅力を伝えています。理系的な視点から川の仕組みや生態について詳しく説明しており、知識を深めるだけでなく、視覚的にも楽...

感想・レビュー・書評

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  • ヨシタケシンスケさん『タイダーン』で紹介されていた1冊。
    空から見た川。
    どこか懐かしさを感じます。

  • 川についての理系的な説明の絵本

    昭和初期の山や街の雰囲気が味わえて、記録としての貴重さがある。
    2016年に文章の変更をしているの興味深い。

  • 川の科学がよくわかる本。理科で川の勉強をはじめる頃にまた借りたい!

  • 「こどものとも」創刊60周年を記念して出版された絵巻仕立ての絵本。
    ページを全て開くと何と7メートルもあり圧巻!
    川が山から町へとつながる景色の移り変わりと、周辺で栄える産業や人々の生活する姿が細かく描かれています。
    時代設定が昔なので、川で洗濯をしている絵がありそんなことを知らない子どもたちは驚いていました。町に進むと飛行機が出てきたのでまだ洗濯機のない昭和初期なのかもしれません。
    川の始まりが山から溶けて流れた雪から始まるところも驚きです。
    裏表で二通り楽しめて学べる、見たこともない斬新な絵本でした。

  • 渋いタイトルですが、絵が細かく書かれ、大人も発見があり楽しく読めました。
    9か月の我が子には早かったですが、時期が来て興味を持ってくれたら嬉しいです。



    9m
    125
    実家本

  • 私の地図好きの原点となった絵本。身近な川を想像しながら読むと面白い。

  • 漢字 なし(ひらがなのみ)
    フリガナ なし(ひらがなのみ)
    文字の大きさ 中
    長さ 短い(28ページ)
    出版年 1966年
    内容 川の源から河口、海に至るまでの地形と人の暮らしとを描いていく。絵巻タイプもある。
    感想 農業、漁業、洗濯などの家事から、輸送、発電、水道など、川が人の生活に様々な形で用いられていることがわかる。絵も素晴らしい。描かれている人の暮らしはさすがに60年前ではあるが、基本は変わっていないし、古い日本の里山の暮らしを知ることができるという意味では味わい深い。文章で説明されている場所やものを絵の中に探しながら読むと楽しそう。

  • こどもの反応はそこそこでした。

  • 永遠の名作。
    絵が細かくてずっと見ていられる。

  • すごく好き。
    河川技術者として見てしまうけれど、何だか嬉しくなっちゃう。

    源頭に始まり海に注ぎ込むまで。
    利水の観点が強くて、川と人の暮らしとの関わりが見えてくる。
    水彩の柔らかな色彩とタッチ、余白でさえ、美しい。緑と水色の美しさよ。

    幼児向けではないかもしれないけれど、一つの絵として、とても楽しい。
    絵巻だけど、家で一番長い距離があるところで、全部広げてみると、絵とストーリーと連なりの美しさを更に強く感じる。

    さすが、かこさとし先生。

  • 上手く言えないけれど、
    自然の偉大さと、私たちの暮らしが確かに
    つながっている、ということを感じる。

    子どもの頃には気づけなかったが、
    “生きること”“生かされていること”を感じさせてくれる。
    (戦後から先人たちが町を作ってきてくれたこと含め)

    加古さんの温かく深く広がる言葉、
    この絵本こそ、まさに教科書のよう。

    ★引用
     ひろい かわらの ゆうえんち。
     みんな とても たのしそうに あそんでいます。
    かわでは みずあそびや すいえい、さかなつりも
    しています。さいくりんぐの ひとたちが、どての
    みちを でんしゃに とって はしっていきます。
     じゃりとらっくが はしってきます。きをつけましょう。

  • 川の周りの人々の営みや
    河口に向かってだんだん都会になっていく様子を感じ取ることができた。

    アヒルに餌をやる子ども
    学校らしき建物
    細々した部分を見るのが楽しい。

  • 「からすのパンやさん」の加古里子さんの絵本。ジオラマを見るような楽しさのある俯瞰図と適度にデフォルメされたインフラの絵が素敵。賞をたくさん受賞している。

  • 2y9m
    上流から下流への流れがわかったのかというと、わかってないと思うけれど、絵を見て楽しんでいました。少し時間をあけて定期的に読み返したい本。

  • かこさとし 工学部出身

  • 山の雪解け水が流れ出して川になり、海へ注ぐまでの絵本です。川と人間の関わりがよく分かります。風景が昭和で、懐かしい…。

  • もとはのばすと8メートルにもなる絵巻仕立ての絵本。初めのひとしずくから、川となり、大地をけずり、海にもどるまで。鳥のように空を飛びながら、絵本の上で旅します。(ちいさな帆)

    もとはのばすと8メートルにもなる絵巻仕立ての絵本。初めのひとしずくから、川となり、大地をけずり、海にもどるまで。鳥のように空を飛びながら、絵本の上で旅します。

  • .

    『かわ』

    さく・え : 加古里子



    川の流れに沿って人の営みとの繋がりを追う
    俯瞰型絵本。

    デフォルメされた絵のイメージの多い
    加古里子さんの絵本の中では新鮮な、
    写実寄りで人物よりも風景を中心とした作品です。

    自然と共に生きる人の営みを体感できて面白いです。
    今もどこかで木や砂利や貨物を運び、
    上流や下流で川と共に生活をしている人が
    沢山いるのだよなと思いを馳せます。

    そして、海は広くて深くて大きい。

    自然への原点的な憧れを
    感じさせられる一冊です。

    .

  • 山の奥で誕生し、山間を下って平野へ流れ、最後に海へいたる川の一生を、周辺も含めて描いた知識絵本の傑作。

    表紙の地図をよーく見てみると、お話しに出てきた街!!
    前後のページで川がつながっているのも、素敵な演出です。平野の場面では「交番」「犬」を探して楽しめます。
    牛や馬で田植えをすることはないので、子どもに読むときには少し時代について触れるのも良いかもしれません。

  • 昔の本だが川の始まりからわかる。〜低学年、家でじっくり読み聞かせによい。たまたま『ふき 斎藤隆介作』といっしょに読んで、川上から港まで木を流す説明に役立った。

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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