- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000689
感想・レビュー・書評
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『ふしぎなたけのこ』 こどものとも87号(1963年6月号)単行本(1966年) 松野正子 瀬川康男 福音館書店 - 第1回ブラチスラヴァ絵本原画展(BIB)グランプリ受賞 英題:"Taro and the Bamboo Shoot" Random House (1963)
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ぐんぐんのびるたけのこ、しがみつく たろ。さあどうなる!?
北海道ではあまりなじみのないたけのこだけど、すごい速さで高く伸びるすがたをみてみんないろんな物語をつくってきたのだろうな。(ちいさな帆) -
5歳2ヶ月
ふしぎなおはなし -
「山奥の村に住む男の子たろが、たけのこを掘りに行くと、上着を掛けておいたたけのこが突然伸びはじめました。たろがとびつくと、たけのこはたろをのせたままぐんぐん伸びて、雲より高くなります。村の人たちは、たろを助けるために、たけのこを切り倒し、倒れたたけのこをたどっていきました。するとたろが倒れていたそばには初めて見る海が……。絵巻のように展開する絵本。」
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おおきなかぶとかジャックと豆の木みたいな「大きく育った植物と驚きの展開」があるおはなし。
たけのこが話の起点になるので春の読み聞かせに良いのではなかろうか -
海でみんながびっくりしているときの赤い顔がおもしろい。
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子どもの頃、母が何度も読み聞かせてくれた絵本。どんとん伸びるタケノコとタロ、倒れるときの様子、そして倒れたタケノコに沿い村人が走り、海に着く。しょっぱい、初めての海。そしてやがてその筍を頼りに皆の生活が豊かになる。どきどきわくわくとラストの安心感。大好きなお話だったと、小1娘に読み聞かせながらその時の気持ちが蘇った。
娘の反応は…普通?絵の雰囲気が好みではない、というのもあるかも。これはかつての私がそうであったように、何度も読み聞かせられたり自分で読むうちに味が出てくる物語…な気がする。また借りよう。2022/10/30 -
全国学校図書館協議会選定「必読図書」
世界絵本原画展グランプリ
横向き絵本の良さを生かした作りが福音館書店らしい。ぐんぐん伸びたたけのこや海へと続く長い道のりを見開きで表していて勢いのある絵が魅力的です。
ぐんぐん伸び続けてどうなっちゃうの?!とわくわく楽しめて着いた先には、、、?
夢のある結末で面白いです。 -
■伊藤忠015
#ふしぎなたけのこ
#2階本棚・下段
#ブラスチラバ国際絵本原画展(BIB)受賞作品
#読んであげるなら4才から
#自分で読むなら小学低学年から
■出版社からの内容紹介
「ぐんぐん伸びたたけのこの不思議なお話」
山奥の村に住む男の子たろが、たけのこを掘りに行くと、上着を掛けておいたたけのこが突然伸びはじめました。たろがとびつくと、たけのこはたろをのせたままぐんぐん伸びて、雲より高くなります。村の人たちは、たろを助けるために、たけのこを切り倒し、倒れたたけのこをたどっていきました。すると、たろが倒れていたそばには初めて見る海が……。絵巻のように展開する創作物語絵本。
#28ページ
#20×27cm
#伊藤忠寄贈図書