かばくん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000818

感想・レビュー・書評

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  • 絵のタッチがすき
    リアルだけどかわいらしい

  • 1歳10ヶ月、文章をまねして読んだり暗唱しはじめた頃、大好きで何度も読みました。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
    「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
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  • もともとは1962年に福音館書店から出版された岸田衿子さん(作)&中谷千代子さん(絵)の傑作絵本ですが、「Wake up Hippo!」と訳された英訳本も人気を博しています。

    ストーリーにはさほどの展開はなく、動物園にいるかばのある一日を描いた物です。題名にあるように「かばくん、おきて!」と男の子に連れられたかめが出てくるのですが、まるでこちらが主人公のように感じるほどかばくんはのんびりしています。

    そののんびりとした雰囲気を醸し出す独特の画調と、繰り返される簡潔な言葉が、子供達に親しまれています。

  • にちようびのどうぶつえん
    かばくんとかめくんのいちにち

    かばの絵がしっかりスケッチされているけど、
    どこか素朴で愛らしい。

  • この作品の中に流れる、ゆったりした時間が好き
    かばくんの、どっしり、ずっしり、雄大でのんびりした雰囲気
    かめくんとの見事なバランス、絶妙な調和
    日本を誇る、素敵な作品です

  • 「ジオジオのかんむり」の岸田衿子さんの本。
    シンプルだけど耳に心地良くて、目にも優しい。
    けど惹きつけられる。寝っころがって声に出して読んだら、そこは動物園で子どもに戻れる気がする。

  • 動物園で暮らすかばくんと飼育員の男の子のお話し。
    木綿紙に描かれたカバの迫力とリアリティが素晴らしい絵本。

  • かばさんののほほ~んとのんびりとした時間が伝わってきます。

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著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸田衿子の作品

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