かばくん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 191
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000818

感想・レビュー・書評

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  • どうぶつえんでのかばくんのゆったりと優雅な姿が、やさしいイラストと言葉で伝わってきます。ゆっくりと一緒の時間を味わってほしいです。(3分)

  • 第10回産経児童出版文化賞大賞
    全国学校図書館協議会選定図書
    厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書

    キャンバスに描かれた優しい色合いの絵が素敵で、かばくんが動物園でゆったりと過ごす1日がほのぼのと描かれています。
    ストーリーはなんてことはない絵本なので、初めて読んだ時は何がいいのかさっぱりわかりませんでしたが、改めて見返すと絵がとてもいいです。

  • 推薦してもらわなければ手に取らなかった絵本。娘が、どハマりして驚いた。
    子供の目線の絵で、とにかく3歳の頃の娘は虜になっていた。親の先入観だけで絵本は選んじゃいけないなぁと痛感した一冊だ。

  • 児童青少年の読書資料 92

  • かばくんの一日を描いた絵本です。
    内容はとてもユーモア感があり、美しい絵に惹きこまれます。かめくんも登場するので大きさの大小(サイズ感)感じることもできます。のんびりのと過ごす、かばくんの日常にとても癒され、優しい気持ちになる絵本です。★テーマ★どうぶつ・かいじゅう ★対象★3歳くらいから

  • ほいくえんでよんだことある! かばさんだいすき。きりんさんのほんがよみたい。

  • 朝の動物園。カバの親子のところに男の子がやってくる。子どもたちはカバを見つめ、カバもまた子どもたちを見物。カバが大きな口をあんぐり開けて、大きなキャベツを丸ごと平らげるシーンが人気。

  • 動物園の朝。もう11時。かばを起こす男の子。かばより小さいカバの子。それより小さいかめ。それより小さいあぶく。日曜日なので、子どもがいっぱい来る。かばがキャベツを食べる。おなかがいっぱいになる。さようなら。もう夜おやすみ。
    (27ページ)

  • 懐かしい絵本。私も良く読んだなぁ。今では動物園で一番好きなのは「サイ」。なぜカバにならなかったんだろう。まぁいいか。リズムの良い文章ですが、割と結果を急ぎ過ぎたり、極端だったりするので、今となっては笑えます。(4歳)

  • 我が息子の大好きだった絵本ですが、何が彼をあれほど惹きつけたのか?
    わからないままです。
    カバが単に好きだったのかな?

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著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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