だいくとおにろく

著者 :
制作 : 赤羽 末吉 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 869
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000856

感想・レビュー・書評

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  • 川に橋をかけたい大工が困っていると鬼が現れ、大工の目玉と引き換えに橋をかけると言うが…。横長の絵本いっぱいに迫力のある鬼の絵が描かれていて、鬼と大工の押し問答にハラハラドキドキさせられます。4歳くらいから

  • 昔話らしい渋い感じの絵だが、色彩の美しさがある絵本。
    流れの速い大きな川に橋を架けることを頼まれただいくと、その川にいる鬼との絶妙なやりとりおもしろさと、怖いものに対する意識と感じ方の教えを感じたようにな気がしました。「鬼が怖い!」と思っている子どもと一緒に絵本の中の世界を楽しんで、元気よく鬼退治を!!【幼児向け】

  • 私のこどものころによく読んでもらって、すでに諳んじている絵本。
    実家より持ってきて読み聞かせる。
    M5はすっかり気に入って何度も持ってきて何度も読んでる。
    だけど、いつもだんだんと怖くなるようで徐々に私のそばに寄ってきて、最後は腕につかまりながら聞く。
    「はやく、はやく、知ってるから。言うから!」ってせかすし。
    間違えている名前を、周囲の人で言うのが面白いのになあ。
    そんな余裕はないらしい。

  • この話はこどもの頃によく読んでもらった。大人になってから読み返すと、不思議に感じる部分がある。鬼は渡来人技術者を意味するのか、よそのムラの人を意味するのか。橋を架ける技術と、自然にあらがうことなく生きようとする人間の暮らしと。様々な憶測が飛び交う。

  • ・おにろくが大工を食べよとしてその所が怖くどきどきして食べられなくてよかったです。そして大工がおじいさんちについて、おじいさんがふとんにかくれろとゆっておじいさんが問題を出して小さくなれっとゆっておにろくがちっちゃくなってそのおにろくを食べました。

  • 赤鬼、いい顔だなぁ〜。

  • おにがおもしろかったです。めだまをほしがるところがおもしろかった。

  • 親が処分したもの
    中古購入

    古本屋で見かける度に気にかかる
    子どものころは目玉を取られる怖さが
    まだわからなかったので
    怖くはなかった
    アリを見つけると
    特に意味もなく踏み潰すように
    あっけらかんとしていたのだろう
    怖くはなかったけど
    ことの重大さは幼いながらに感じつつ
    どうやってやっつけるのかなって
    引き込まれていました
    最後まで読んだらもうこっちのもの
    どうなるか知ってるから
    何度も読んで
    自分も大工になった気で
    あのセリフを叫んでたなぁ

    私は漫画も絵本もまず絵で決めるので
    絵が嫌だから読みたくないと言って
    長いこと読んでもらわなかった
    ある日あまりにも暇で読んでみたら
    ハマってしまうという
    読まず嫌いはいけないですなぁ

    半額セールをやっていたので購入
    店によっては高値なので有難い
    全部カラーだった気がしたけど
    カラーとモノクロページが交互にくる作り
    調べたところによると
    昔の印刷の手法によってこうなったらしい
    そのおかげで盛り上がるところはカラーになるように作り
    印象深くなるようになってるらしい
    私が勘違いしていた理由は
    カラーページの色合いなどに魅せられて
    モノクロページはとばして見ていたから
    調べることによって幼少期を思い出すきっかけを与えてもらった
    あと鬼の鼻を長く描くことで
    お人好しな感じを出したそう
    人間味を感じる鬼だから
    愛される絵本なのかな

    名前を知られると消える理由は
    本当の名前は自分の全てを表すもので
    とても重要なことを知られたから
    だから陰陽師などでは
    本当の名前を知ることができれば
    思いのままに操ることができる=使役
    千と千尋でもハクの本当の名前を思い出して助けることができたってわけ
    オカルト好きなのでこれは今ならわかる

  • 昔話です。
    大工は流れの速い川の橋をかけるよう頼まれます。川へ行ってみると、鬼は、大工の目玉をくれるなら橋をかけてもいいと言います。大工が適当な返事をすると、鬼は立派な橋を作りました。そして、鬼の名前をあてれば、目玉のことは許してやってもいいと言います。大工は逃げる途中で、子守歌を聞きます。あくる日大工は鬼の名前あてようとします――。

    絵に迫力があっていきいきしています。
    昔話風で、色彩がきれい。

    お話に勢いがあって、楽しんで読めます。
    鬼をおちょくる大工は大したものだな、と思いました。
    鬼も怖いはずなのにコミカルで面白いお話でした。

  • 流れの急な川に橋をかけることを頼まれた大工。突然現れた鬼に、目玉をよこせば橋をかけてやると言われるがさてどうする?短いながら起承転結があり、年中頃から楽しめる昔話。おはなし会にも。

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著者プロフィール

松居直 1926年、京都に生まれる。同志社大学卒業後、絵本の出版・編集に従事。1969年、1979年世界絵本原画展BIB国際審査委員。1981年にはスロヴァキア共和国文化省から「BIB特別功労賞」を贈られた。『だいくとおにろく』『こぶじいさま』『ぴかくんめをまわす』(以上、福音館書店)などの絵本をはじめ、『絵本とは何か』『絵本を見る眼』『絵本を読む』(以上、日本エディタースクール出版部)、『わたしの絵本論』(国土社)、また国語教科書『にほんご』(福音館書店)など著作・評論多数。東京都在住。

「2016年 『傑作絵本劇場 ももたろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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