- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001112
感想・レビュー・書評
-
ちいさな玉がころころ…
これは山登り?
「おちてしまった」
すとーん。しゅるー。
ひとりでに擬音がでてしまう。
simple .and very beautiful
2歳の 少し繊細な気質の子が「もっかい!」と何度もせがんでくれました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「まあるいの の ほん よんで!」何のことかと思ったら、この本でした。それから、毎晩、かかすことなく読み続けています。
ころころころと、小さなたまが、走り続けます。あかいみち。かいだんみち。でこぼこみち・・・。おしゃべり娘は、まずは、でこぼこみちでストップ。
「でこぼこみちはね、ころころ出来ないんだよ!」何故か、かならず、そう、勝ち誇ったように言わずには、いられません。次に、山の道。何故か、娘には、坂の一番手前の水色の玉だけが、止まって見えるらしいのです。
「青の玉、ころころ出来ないよ。どうしたのかなあ。」山を上っていく玉や、降りていく玉は、ころころと転がって見えるらしいのに、手前の玉だけが止まってみえるのだそうで。なんでだろうね?子どもの感性は、大人が、どんなに想像を膨らませてみても、理解できるものではありません。
実は、この手の絵本は、大の苦手でした。・・・だって、ストーリーが、ない?いやいや、私が、間違っていました。この本には、壮大なストーリーが、隠されていたのです。知らなかったなあ。
娘と読む『ころ ころ ころ』は、本当に、楽しくて。面白くて。心地よくて。雲の中を転がっていくときは、本当に、天にまで昇れちゃうような気持ちになります。自分の読む「ころ ころ ころ。」の言葉が、風に吹かれて、飛んでいくような錯覚さえ覚えます。娘がいなかったら、知ることのなかった『ころ ころ ころ』の世界。娘さん、どーも、ありがとう。(2歳) -
一歳1ヶ月。興味なし。
絵がシンプルなのに、だからこそというか、とても均整がとれていて美しくて、何故だろうかと疑問に思っていた。巻末の作者紹介で、元永定正氏はモダンアートで国際的にも活躍しており入賞もされている方だった。ストーリーは、様々な色の小さな玉がやまみちや坂を転がっていく様子を描いており、動物や植物等生物は全く出てこない。特に面白くはない。とても絵が綺麗。子どもの色やデザインの感性を揺さぶってくれないだろうか。という親の欲望が出て来てしまう作品。 -
逆さに読むと、すごい面白いー!
-
ただ小さい丸が「ころ ころ ころ」と転がっていくだけの絵本ですが、楽しそうに見ていました。どんぐりの季節だったので、どんぐりをコロコロして遊びました。
1歳8ヵ月
ちょうど丸いおもちゃで遊んでいるので、楽しく読んでいます。色が分かるようになり、玉の色の名前を教えてくれるようになりました。
1歳10ヵ月 -
いろんな色の丸が、いろんな道を次々に転がっていきます。
時には速く、時には弾みながら。シンプルなのに、リズミカルに転がる丸たちの動きが想像できます。
娘(1歳9ヶ月)はいつも一人で真剣にページをめくって見ています。文も覚えてしまって、階段を歩くときには「かいだんみち」と呟いたりします。 -
0歳のころから読み聞かせています。
それぞれの場面の「ころころ」を
どんなふうに変えて読もうか
毎回いろいろ試しています。
以前、絵本の講演会で、
このいろだまの通る道は人生を例えている、
という考えを聞きました。
あかい道は人生でいうとどんな時期だろう?
人それぞれに解釈があっておもしろそうですね。 -
エレクトーンの先生が、即興で音楽を引きながら読み聞かせてくれたのが印象的。(のちに音楽作品として使ってましたが…)
色と音のコラボがすごかった。さすが、ヤマハの先生!
もちろん、絵本のみでも充分楽しめる。
こういう、想像力を発揮出来る絵本って、好きです。
小学校の読み聞かせにも使いました。 -
「ころころころ」って言ったり、
ちっちゃなまるを数えたり、
楽しい絵本。 -
『幸せの絵本2』で紹介されていました。長男が図書館で借りるのではなく、どうしても買って欲しいというので買ってあげました。普段、何かを買って!買って!と騒ぐ子ではないので、よっぽどこの絵本に魅力を感じたんでしょうね・・・色が大好きな子なので欲しがるのもママには、分かります。
と言うわけで、色好きさんにどうぞ!