だるまちゃんとてんぐちゃん

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001242

感想・レビュー・書評

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  • 3才~小学校初級

    ・絵の色がカラフルで、主人公の表情が豊かである。

    ・アットホームな食卓の絵が、心温まる。

    ・手作り感・素朴なものの良さを描いている。

    ・友情の大切さを表している。

  • この絵本は、私の母が孫(私の娘)の誕生プレゼントとして届けてくれた最初の配本絵本であった。何度も何度も読み聞かせた記憶があり、特別な思い入れがある。
    今日の昼のニュースで加古さんの訃報を聞いた。最近、だるまちゃんシリーズの新しい絵本を出版されていただけに、心にぽっかり穴が開いたようで残念でならない。

  • 1歳8,9か月

    読んでみたら、好きだったみたい。何度か持ってきた。
    色々なくつや、帽子を見ているし、やっぱり鼻と花のところでおおきなだるまどんが間違えるところが面白いみたい。

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    仲良しのだるまちゃんとてんぐちゃん。
    だるまちゃんはてんぐちゃんの持っているものがほしくて、
    おおきなだるまどんにお願いするが、おおきなだるまどんが用意するものは、どれもズレている。
    結局自分で工夫するだるまちゃん。
    てんぐちゃんのような赤いはなが欲しいとお願いして、
    赤い花を用意したおおきなだるまどんが面白い。
    絵がかわいい。たくさん用意したものの中から、どれか似ているものがないか探しながら見るのも楽しい。

  • こどもの頃好きだっただるまちゃん。
    私が読んだのはこの「てんぐちゃん」だった。
    ストーリーはすっかり忘れてたけど、てんぐちゃんの真似してどんどん変身していくだるまちゃんがおもしろい。
    最後の”はな”をどう見つけたのか…
    思い出すだけでほっこりする話。

  • 私が大好きだった絵本。娘にはまだ早いけど懐かしくて借りてしまいました。改めて今読むとわりとだるまちゃんがワガママ…笑 真似されても「いいね」と受け入れるてんぐちゃんが大人です☆工夫次第で、身近なものが大好きなものになるんだなぁ。あれだけ頑張って揃えた方はたまったもんじゃないけれど。

  •  てんぐちゃんの持ち物を羨ましく思って、似たようなものをどんどん見つけては嬉しそうに身につけていくだるまちゃん。そんなだるまちゃんを陰ながら温かくサポートする家族。だるまちゃんを見たてんぐちゃんの温かい反応。「○○ちゃんが持ってたから私も欲しい、買って」みたいなことってよくあるけど、この絵本を読んだら、子どもがそこで何を欲しているのかがよくわかる。つまり、本当に正真正銘おんなじものが必要なのかどうかってこと。本人が満足し、周りもそれはそれとして「いいね」と認められるようであればいいんだ。
     なぜ4なのかというのは、絵の好みの問題…すみません。

  • 見ていて飽きない。
    何度でも読める。観れる。
    四歳くらいからがちょうどいい本。
    作者の思いを感じられる一冊。
    大人として、読み手として、うんちくを語りながら読み聞かせたくなる。

  • 図書館で借りた

  • 図書館本。何度も読んでと持ってきた本。

  • かこさとしさんが亡くなられてもう少しで3ヶ月。

    おおらかなてんぐちゃん。
    なんでも欲しがるだるまちゃん。
    だるまちゃんが欲しいものを与えてしまうおおだるまちゃん。

    私にはそう見えた3人の人物像。

    最後まで読み進めた感想は『?』

    自分の持っているものを真似されたときの思い出。
    友達が持っているものを真似したときの気持ち。
    なんでもしてあげたくなる気持ち。

    自分の経験と照らし合わせて、想像したオチとは違っていました。
    そんな風に読み進めたえほん。
    だるまちゃんはどうなるのかな?

著者プロフィール

加古里子(かこ さとし)
1926年3月31日 – 2018年5月2日
福井県越前市(旧・武生市)生まれ。8歳から東京都板橋区で育つ。成蹊高等学校(旧制)を経て東京大学工学部応用化学科卒業後、昭和電工の研究所に勤める。工学博士、技術士の資格を取得。勤務のかたわら困難を抱えた人々に寄り添うセツルメント活動、児童向け人形劇、紙芝居などの活動に従事自作の紙芝居が福音館書店の松居直の目に留まり、59年に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。
1973年に会社を退職後、ニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動に励みながら、物語絵本、知識絵本、童話、紙芝居など非常に多くの作品を記した。特に自然科学の専門知識を活かした「科学絵本」を刊行し、このジャンルの開拓者・先駆者とみなされる。2008年「絵本作家、児童文学者としてのユニークな活動と、子供の遊びについての資料集成『伝承遊び考』全四巻の完成」により菊池寛賞、2009年『伝承遊び考』で日本児童文学学会特別賞をそれぞれ受賞。
50代で緑内障を患って以来左目はほとんど見えず、近年は持病の腰痛もあって車椅子生活が続いたが、創作意欲は全く衰えず、1月には「だるまちゃん」シリーズの新作を刊行。亡くなる前日まで、届いたファンレターの読み上げを聞いていたという。

加古里子の作品

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