もぐらとずぼん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001266

感想・レビュー・書評

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  • 字が思ったより小さくて多くて大変…
    でもいろんな生き物たちの力を借りて
    欲しいものをゼロから作り上げていく過程が
    丁寧で可愛くてワクワクできた♪

  • ズデニェク・ミレル生誕100周年記念 もぐらくんシリーズをオンライン配信 / チェコセンター東京
    https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/zdenek-miler-100-let-stream-serialu-krtecek

    もぐらとずぼん|福音館書店
    https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=92

  • 最高

  • 亜麻の布でつくるズボン
    たくさんの仲間の手を借りて作り上げる
    「今度亜麻で布を作ってみたい」チビの感想です。

  • ポストクロッシングでチェコからもぐらくんの絵葉書が届き、そういえば、うちにも一冊ぐらい絵本があったはず、と本棚から出してきた。2009年の増刷分なので、ぼーずがうまれてから買ったのだっけ?
    絵本とはいえ、文もけっこう長くて読み応えあり。ある日だれかがほした青いズボンをみてずぼんがほしくなったもぐらくんが、周りの生き物たちに知恵を求めて助けてもらいながら、亜麻から糸をつむぎ青く染めて布を織り、そこからずぼんを仕立てていくお話。日本の絵本ではあまりでてこないような鳥や虫の名前がでてくるのと、亜麻を育ててその糸から布を織るまでの工程がとてもくわしく描かれているのがおもしろい。しんぼう強くて働き者だな!

  • 自分の基になった絵本。

  • モグラが人が捨てたガラクタの中から鏡の破片や紐は釘など宝物を見つける。
    そのとき、青いズボン(ツナギ)が干してあるのが目に入る。
    自分もあんなズボンがほしいと思うモグラ。
    ザリガニに相談すると、ザリガニは布を持って来ればズボンの形にきってあげる、と言う。
    ヨシキリという鳥に相談すると、布を縫うことは出来るという。
    肝心の布をどうしようかと考えていると、亜麻が自分を育てるといいと言ってくれる。
    周りの雑草を抜き、茎を繊維にして、糸を紡いで、染めて、布を織る。
    もぐらの力だけではなく、ハリネズミや、クモ、アリたちが手伝ってくれる。
    そうして、みんなの力を借りて大きなポケットのついた素敵なズボンを作ることが出来たのだった。

    みんなに協力してもらってズボンを作る。
    ものが出来るまでには色々な人の力が必要ということが分かるし、布の成り立ちが分かる。

    すごい、アニメみたい。
    と思ったらチェコのアニメーターによる絵本だった。
    アニメが先らしい。

    「もぐらくんシリーズ」といえば聞いたことあった。
    このモグラは「クルテク」という名前で、チェコ語でモグラという意味だそうだ。

  • 5歳2ヶ月
    みんなで力を合わせてキレを作るところが印象的
    少し長め

  • 動物たちや植物たちの力でズボンを作ることができることを初めて知り、すごいなと思った。
    *自宅にて(再読)

  • 何でもすぐに手に入る世の中にいると、ズボン一つに多くの時間と労力をかけて作っていくもぐらの姿はまどろっこしくも感じるけれど、そこまでして得ることそれ自体に、感じる喜びと価値もあるんだろうなぁ。

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著者プロフィール

エドアルド・ペチシカ

「1972年 『りんごのき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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