だるまちゃんととらのこちゃん (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001396

感想・レビュー・書評

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  • お絵かきといえばお絵かきだし、イタズラといえばイタズラだし。お仕事増えて良かったけれど、一日で終わらせるなんて頑張りすぎ。(5歳)

  • 2歳0ヶ月
    カラフルな車たちに子も親も大興奮!

    2歳4か月
    ペンキで塗られた車たちをお手本に、
    息子とぬりえの車を派手にぬりぬり。

  • 大人には分からない部分で子ども達だるまちゃんが大好きです。
    哲学者のシュライエルマッハーによると、「『子ども』とは現在志向を持つ自己活動が遊びであり、それが子どもの本質である」とのこと。そのセオリーに沿っていけば、だるまちゃんは永遠の子どもなんでしょうね。
    とらのこちゃん、かみなりちゃん、てんぐちゃん・・とだるまちゃんの子ども世界はどんどん広がっていきます。
    (じゃすみん)

  • 町中をペンキで彩ってく最中のうたがとてもリズミカルでテンポがよくて楽しかったです!
    土でペンキを作るという発想も素敵です。
    町がどんどん色彩豊かになっていくのがよかった。
    だるまちゃんととらのこちゃんのセンスがよすぎてびっくり!(笑)
    ひげとらどんが粋ですね!

  • ムチャ面白かったです。

  • 3歳娘はお絵描きが大好き。
    そんな子にとっては楽しくて仕方が無い内容!

    とらのこちゃんのお父さんのお仕事はペンキ屋さん。ペンキを使って遊びたくなっただるまちゃんはとっても良いことを思いついたのでした。

    娘は何度も読んでと持って来ます。
    大人もウキウキ楽しくなるお話でした。

    加古里子さんの絵は味があって優しくて大好きだな〜。

  • とらのこちゃんがかわいい。
    街中を、ふたりで塗りまくるシーンは、ものすごく楽しい。
    これ、子どもに読んできかせたら、どんな反応なんだろう。
    むちゃくちゃやってしまう絵本って、子どもにはものすごいうれしい本なんじゃないだろうか。

    しかも、ただむちゃくちゃやるだけじゃないのが、この本の秀逸なところ。

    街中をペンキで塗りまくるのだが、それがとってもかわいく、きれいなのだ!

    いたずらなのに、ハッピーエンド。
    これ、ものすごくうれしい。


    それと、個人的に、だるまちゃんが黄色の線を入れて、赤黄のしましまになるのがものすごくかわいい、と思った。

  • 2y0m
    まだ文章の中身を理解していないと思うが、なぜかお気に入り。読んで欲しいと何度も持ってくる。

  • 怒る人がいなくて自由な感じが結構好き

  • だるまちゃんシリーズが大好きなので喜んでいた。

  • 3歳5ヶ月
    だるまちゃんシリーズ
    文章長め。毎晩4冊読む我が家には少し長くて...でもストーリーは好きです。

  • だるまちゃんととらのこちゃんのペンキ塗りで、どんどん街が鮮やかになっていく!!

    かこ先生がこの作品に込めたおもいとは、『ぐちゃぐちゃ泥んこ遊びやトムソーヤーの塀ペンキ塗りの面白さを、衣服を汚さず、親や家の人に叱られないで、実現してくれている』

    業界用語に(きあかべた)というのがあって、子どもの玩具とうには『赤、黄色』をベタッと塗るのが望ましい。

    伏線の多い作品です!!

  • Y
    二歳十か月

    K
    五歳八か月

  • お気に入り

  • 3歳5カ月
    とらのこちゃんのおうちを数えるのに
    指差して一緒に数えて読んだら
    真似して数えてくれるようになった。

  • 息子が寝る前に絵本を読みました。
    最近、「だるまちゃんシリーズ」が気に入っているようで、息子がチョイスした絵本は「だるまちゃんシリーズ」第4作の『だるまちゃんととらのこちゃん』でした。

    だるまちゃんととらのこちゃんのが、土と泥で赤と黄の塗料を作り町中の道路や壁に落書きをして行きます。


    その落書き模様が大評判だったので、調子にのって落書きを続けていると、こわ~いひげとらどんのタクシーに塗料が散ってしまいます・・・

    怒られて大変なことになるのかなと思いきや、ひげとらどんも落書きの模様が気に入ってくれて、タクシー会社のクルマを全て塗装することになり、とらのこちゃんのお家のペンキ屋が大繁盛という物語です。

    赤と黄の幾何学的な模様が何ともいえないですね・・・ ( ̄д ̄)

  • とらどしなの読んでみました

  • 2歳11ヶ月
    働く車が好きな子供がさりげなく出てきた働く車に喜んできました。少し長いようで飽きてしまいがち。

  • 息子がとってもお気に入り。ペンキ屋さんの子どもの虎の子ちゃんと土で作ったペンキで街を鮮やかに彩っていくお話。

  • だるまちゃんがペンキ屋の子のとらのこちゃんと遊ぶお話。おうちがペンキ屋さんなので、ペンキで遊びたかっただるまちゃん。でも、お店のものは勝手に使えないので、山の土を水に溶かしてペンキ塗りをする。
    街までどんどん塗っていくと、街の人は喜んだ。中には車を汚されて怒った人もいたけれど、結果的に街のみんなを幸せにするストーリー。
    遊んでいるうちに、みんなを幸せにできたら、幸せだろうなーと羨ましく思えた作品だった。

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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