若草物語 (福音館古典童話シリーズ)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001600

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってから気づいた。ターシャ・チューダーのイラストだったのか。古き良き時代のアメリカの善き人びとの物語にぴったり。
    4人姉妹のそれぞれの性格の違いが面白かった。家族で劇をやったり、姉妹で雑誌を作ったり、家の仕事を分担したり、なんだか楽しそう。立派なお母さんにも悩みがあり、性格を直そうと努力した、なんて話を親子でできる、素敵な家族。
    しかし、時代だから仕方ないけど、お父さんからさえ本質を理解されないジョーが少し気の毒な気もした。結婚なんてどうでもいい人はいつの時代にもいるのに。
    聖書を読みたくなった。はて、新約聖書?旧約聖書?

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 見たことはあるが読んだことがない。読んでみたい。

  • 周りの善意に助けられながら、失敗を乗り越えていく話。とても感動できる話だと思う。

  • 映画や漫画アニメにもなっており、ぜひ読んでもらいたい

  • 母、4姉妹仲良くていいわね〜

  • ローリーさんのいいお坊ちゃんっぷりがいいですね。
    礼儀正しいけど、全くの品行方正って訳じゃなく、いたずら好きで、わがままなところもあって、でもやっぱりお坊ちゃんで、基本的にとても良い人。

    4姉妹だけじゃなく、ローリーさんもいるからいいバランスになってる気がします。


    今の日本の子供たちには、この時代のアメリカ文化は、どんなにこまやかに表現されていても想像できないものかもしれない。
    適切な映像作品がまたできたらいいのにな。

  • 指針本。

  • 名作です。小学生の女の子が読んだら
    きっと面白いんでしょうね

    今の生活が貧しくてもつらくても
    幸せに思う気持ちを持って生きましょう
    。。。ってとこかな

    ターシャの挿絵が、かわいらしいです

  • すごく好きだった四姉妹の物語。姉妹それぞれに個性があって、当時はおとなしいベスが自分に近い気がして肩入れして読んだ。活発なジョーに憧れた。この本は何度も読んだし、もっと前から本好きだったけれどこれを読んだあたりからそれを自覚しはじめたので、影響を受けた本のうちの1冊だと思う。

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著者プロフィール

ルイザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott 1832‐88)
19世紀を代表するアメリカ女性作家。ペンシルヴァニア州ジャーマンタウンに生まれる。教育者・哲学者の父親エイモス・ブロンソン・オルコットと、奴隷制反対運動に関わっていたメイ家の出身であるアビゲイル・メイの次女として生まれる。マサチューセッツ州コンコードで少女時代を過ごし、ラルフ・ウォルドー・エマソンやヘンリー・デイヴィッド・ソローと交流があった。南北戦争時には北軍の看護師として従軍。南北戦争後に『若草物語』(1868)を出版し人気を博す。『若草物語』執筆前(1866)に、A. M. バーナード名義で大衆向けのスリラー小説を出版していたことが、20世紀にはいって明らかになった。

「2021年 『仮面の陰に あるいは女の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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