- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001617
感想・レビュー・書評
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私が妹なので、ひとりで、ふたりのつもりになって読んだ。折り紙や手紙がやさしいな。それと、
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n:【きょうだい】という一番近くて、でも一番遠くて分かり合えない存在。
幼い頃の遠慮のない言動に、お互い傷付きます。そして、お互いを思いやれる成長が待ってます。
親の気づかない鈍感さ(ふり)は見守るということだと分かるのです。 -
妹って、なんでお姉ちゃんのものを欲しがるんでしょう。
しかもお姉ちゃんのいない時にこっそり、というから始末に負えません。
でも、そんないたずらっ子が急にいなくなったら?
いつも煙たがっていたくせに、いなくなると思い浮かぶのは妹のことばかり…。
妹のあやちゃんの入院で、あさえはちょっとお姉ちゃんになりました。
私も小さい頃に妹が入院したことがあります。
毎日遊んでいた小さい部屋が、急に広くなったような…不思議な感覚でした。
たぶん、初めて味わった「寂しい」という気持ちだったのかもしれません。
もしかしたらこの絵本は「あさえとちいさいいもうと」の続きですね。
なんだか自分の小さい頃と重なって、妹に会いたくなりました。
それと、「とん ことり」に出てくる女の子と似ている子が出てきます。
この女の子は一体…?? -
入院した妹ではなく、家に残されたお姉ちゃんを中心に話は進んでいく。病気の話というと患児が話の中心になりがちであるが、家族のそれも子供の気持ちを書いている点で貴重である。つい患児に向きがちな視線を放っておかれがちな兄弟に向けていきたい。(岡田)
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まだ幼いお姉ちゃんの成長に感動して毎回涙します。
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自分が幼稚園の時に買ってもらった本です。
私が通った園は、毎月個人がフレーベル館の本や『こどものとも』、『~の科学』みたいなのを(たぶん親が払って)定期購読していて、帰りの会で先生から絵本を渡して貰えるふうになっていました。
それで貰った本だと思います。
結婚&出産して家を出る時に部屋を整理して、痛んだ絵本は捨ててしまいましたが、この本はだいぶ黄ばんでるけどもったいないなと思って今でもちゃんと取ってあります!
あと、『きょうはなんのひ?』も黄ばんでますがあります☆
林明子さんのイラストがとっても合っていて、大人になった今読んでもすてきな絵本です。 -
あさえの妹が突然入院する事になって
一人でお留守番したり
お見舞いのために、妹が一番喜ぶものって何だろうって考えたり、、、
なんだか姉妹愛みたいなものを(ちょっとおおげさw)感じて、
ごじゃる家も姉妹なので、かなり感情移入してしまい
じぃぃぃぃぃぃんwと一人感動してましたw
あさえが、一歩おねえちゃんになる様子が、なんだか可愛くて嬉しくて
読んでる方も幸せになる絵本です。
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written by ごじゃるde142(@gojarude142) -
読んであげたい絵本
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「あさえのちいさいいもうと」の続編のようなお話。妹が入院することになったお姉ちゃんは、お見舞いの時に大事なお人形をプレゼントすることに決めます。とても心が温まるお話です。