世界昆虫記 (写真記シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 127
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001792

作品紹介・あらすじ

世界最高峰の昆虫写真集。20年におよぶ取材期間。地球上の辺境を踏破した精力的な撮影行。厖大なフィルムから厳選された1300点。驚異の"昆虫たちの生態"。

感想・レビュー・書評

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  • 惚れ惚れする写真図鑑なのだが、虫嫌いの娘にとっては触るのも嫌なんだとか笑笑
    なので星は⭐️⭐️⭐️

  • 赤ちゃんの頃からよく眺めてる。昆虫好きの心を掴む何かがある本。

  • ふむ

  • 写真がはっきりしていてとても分かり易い‼️

  • 「世界昆虫記」
    94年発売。


    図鑑ばかりあさっていた私は当時親にねだって買ってもらいました。とても思い入れのある本です。私の幼い頃の夢は昆虫学者で、影響をもろに受けたのはアンリ・ファーブルでした。そして、ムツゴロウさんよりは千石先生(動物奇想天外に出ていた)により感銘を受けました。そんな私にはこの作品は心地よい刺激と希望と興奮を与えてくれる教科書でした。


    この本はとても写真が綺麗なんです。迫力のある昆虫達。昆虫の種類もたくさん。昆虫好きの私にはたまらない本でした。


    あの迫力ある写真を撮る人はどんな人だろうとよく思ってましたし、写真家は凄い仕事だと思ったきっかけはおそらく今森さんのこの作品ですね。動物よりもさらに小さい昆虫の持つ躍動感や強さ美しさを鮮明に写真に映すのはとても難しいと聞いたことがあります。最近はカメラも非常に高性能になり、より迫力ある写真が撮れるようになりました。ということは今森さんはこの作品を完成させた時のカメラよりもより高性能なカメラを持ってると思います。


    そんなカメラで撮った今森さんの昆虫達をまた見たいと思いました。また写真を撮る上ではカメラの機能も重要ですが、同じくらい昆虫が好きということも大切だと思います。私はこんな躍動した昆虫達を写真に残せる今森さんはきっと昆虫が本当に大好きだと思います。


    昆虫好き、写真好きにはお勧め。いつでも子供時代に帰ることが出来る一冊ですね。

  • 今森氏って、この世界では有名なんだね。
    全然知らなかった。

    内容は先日読んだものにおおよそ似た感じだけど、やっぱりすごい。
    なんなんだろ、昆虫って(笑)。


    それはさておき(おくのか)、今森氏は写真集だけでなくて切り紙の本も出されてる。
    単なる虫好きの横好きかと思いきや、これがなかなかよく出来てる。
    ここまでやれるって、相当昆虫が好きなんだろうなー。

    ちなみにボクは大人になって気がつけば苦手になっていた。
    カブトムシとかの幼虫なんて、きっともう触れないだろうな(笑)。

  • 気持ち悪くて、美しい。

  • 変な虫大集合です。

    以下、索引からとってきたものですけど、
    写真を見たい方はWEBでなく本書でいかがでしょう。

    ドクチョウ
    マダガスカルオオトビナナフシ
    プラタノ
    オレンジモンキ

    それにしても膨大な量の昆虫を質の良いズームアップ写真を世界中で
    撮影しているなんて!
    すごい!
    うらやましい!
    こんなこと書くのはいけないかもしれないけれど
    いくつかの昆虫ってほんと気持ち悪いですよね。
    バイオリンムシやマルバネオオテントウダマシなんて
    体がねっとりと光っていて、黒いし、気持ち悪い模様あるし
    やっぱり本能的に嫌だなあと感じます。
    それでもみてしまう。

    中には宇宙人的な奴やかわいらしいのもいますよ。

    もちろん昆虫もすごいけれど、風景や人々や動物も温かい写真の中にいる。
    人々はにこやかに笑い、動物と昆虫の近くにいる。
    昆虫採集しているおじさんたちはみんな、元気でたくましい。

    男の子のプレゼントにいかがでしょう。

    ぼくなら夢中でみると思うよ。

  • 自然と昆虫のパラダイス!
    ありのままの素晴らしさと純粋さに心打たれる。

    小学生のころ、サンタさんからプレゼントしてもらった
    思い出のつまった写真集。

  • 資料分

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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